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数理技研、1人暮らしの高齢者向け安否確認システム

2009/10/29
ITPro

 ソフトベンダーの数理技研は2009年10月27日、医療機関や行政機関が、1人暮らしの高齢者の安否や健康状態を電話機で確認できるようにするためのシステム製品「おたずねフォン」を発表した。システムが安否確認の対象者の自宅の固定電話や携帯電話に自動で定期的に連絡し、対象者が自身の健康状態を電話のプッシュホンで入力する。千葉大学医学部の堂垂伸治臨床教授と共同で開発した。

 おたずねフォンは、既存の電話機や携帯電話を利用することで、安否確認の対象者への料金負担はない。安否確認用の音声メッセージは、「かかりつけ医などの音声を使用するため、安心感を与えることができる」(数理技研)。従来のセンサー型や緊急通報型のシステムは「安否確認の対象者に費用の負担を求めるものが多く、使用できる回線が限定されてしまうものもある。加えて、利用者が『監視されている』と強く感じてしまうといった問題もある」(同)。

 価格は1セット47万5000円。ISDNの電話回線と操作用パソコンがあれば利用できる。安否確認の対象者数に制限はないが、操作用パソコンが快適に動作するのは、確認対象が300人以内の場合だとしている。数理技研は医療機関や行政機関に対し、今後1年で100セットの販売を目指す。(ITPro

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