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『医療とIT』は2012年4月1日より『デジタルヘルスOnline』に全面移行しました

ボタン押すとAED搭載エレベーターが直行、日本オーチスが開発

 専用ボタンを押すと、自動対外式除細動器AED)を収容したエレベーターが呼び出し階に急行するという、「AED対応型エレベーター・システム」が近く登場する。日本オーチス・エレベータがこのほど発表したもので、2009年春に販売を開始する。

 空港や駅などの公共施設やフィットネスクラブなどの体育施設を中心に、日本でもAEDがかなり普及したが、マンションなどの住居ビルや一般のオフィスビルへの設置は進んでいない。日本オーチスのAED対応エレベーター・システムは、こうした建物内での心肺蘇生を支援する製品として注目される。

 本システムでは、特定のエレベーターにAED収納ボックスを設置してあり、各階に設けたAED専用ボタンを押すと、それまでに登録されたすべての行き先をキャンセルして、その階に直行する。到着後、AEDの取り出しや乗降などに必要な時間、ドア開放で停止した後、自動的に通常運行に復帰する。

 住宅用の特定製品に標準搭載されるほか、既存の同社標準型エレベーターへの設置も可能という。なお、日本オーチスは本製品を藤和不動産と共同開発、特許も共同出願した。AEDに関してはフィリップス エレクトロニクス ジャパンが情報提供を行った。
(中沢 真也=日経メディカル別冊)

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