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「うっかりミス」を防止、富士ソフトが情報共有ソフト発売

2008/09/01
大和田 尚孝

 富士ソフトはこのほど、注射剤の取り違えや薬の過剰投与といった医療事故につながる「うっかりミス」を防ぐための情報共有ソフトを開発し、2008年8月25日に発売した。「FSIncident」の名称で、販売価格は100万円からと、競合製品の半額程度に抑えたという。主に病床数が100~300床程度の中規模病院に売り込む計画。2010年3月までに350セットの販売を目指す。

 「インシデントレポート」と呼ぶ「うっかりミス」の情報を電子データとして管理・共有するのに使う。インシデントレポートとは、医療事故には至らなかったものの、一歩間違えれば重大事故に発展する可能性があるヒヤリハット情報だ。ミスの誘発につながる作業を顕在化することで現場の業務改善を促し、事故削減につなげる。

 インシデントレポートの入力・検索や集計・分析のほか、厚生労働省が定める書式で報告書の作成ができる。FSIncidentはサーバーにインストールして使う。サーバーの動作OSはWindows Server 2003 R2以上、もしくはMIRACLE LINUX V4.0。クライアント環境はWebブラウザを使うためパソコンに専用ソフトのインストールは不要だ。(大和田 尚孝=日経コンピュータ)

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