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三井ホームリモデリングが診療所改装事業で協業体制
改装時にあわせた医療のIT化を支援

2007/05/28
井関清経

 三井ホーム子会社でリフォーム専業会社の三井ホームリモデリング(東京・新宿)はこのほど、医療ITベンダーや建築事務所などと組んで診療所の経営者・医師の医療システムのIT化など多様なニーズに応じた改装を事業化するための協業体制として「メディカルサポートネットワーク会」を組織した。

 三井ホームリモデリングが幹事社となり、医療ITベンダーのビー・エム・エル、日立メディコのほか、病院開業・改装のコンサルティングやOA機器のリースを手掛ける三井リース事業など14社が参画した。今年度(2008年3月)内には新たに医療IT系企業3社を含む数社が参画する予定で、約20社の協力体制を築く計画。

 同会は年に3回ほど定期連絡会を開いて、企業間での情報交換の場や勉強会などを催す予定。また、6月から9月にかけて、札幌、横浜などの主要都市6カ所で医師向けのセミナーを展開していく。参画するITベンダーから講師を招いて「電子カルテなど最新IT導入とその経営上のメリット」などの講演のほか、個別相談会や電子カルテなどのIT機器展示を催す。

 三井ホームリモデリングでは、2005年4月から診療所専門の改装サービス「メディカルリフォーム」を展開している。同社のFC会社を含めた取扱件数は、2005年度の179件から2006年度は248件と伸びており、「2007年度以降はレセプトのオンライン化を念頭に置いた設備のIT化を進める改装に取り組む需要が伸びてくるのでは」(同社営業推進グループの白石守男マネジャー)という。あわせて、「団塊世代を中心とする医師の高齢化で世代間継承も進むため、パソコンなどのIT機器に抵抗の少ない“若先生”が増えることで、よりIT化を進める改装需要も増えてくるだろう」(同氏)とみる。

 同会でのネットーワークや全国展開するセミナーを通して、三井ホームリモデリングでは受注拡大を見込んでおり、2007年度の受注高は2006年度(約10億円)の30%増となる13億円を目指す。(井関 清経)



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