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特集 インフルエンザ 2007/2008

【2007/2008トピックス】
全国の患者数は2週連続減少、九州中心に増加に転じる県も

表1 定点当たり患者報告数が増加した県

 全国のインフルエンザ患者報告数は、2週連続で減少した。国立感染症研究所の速報値によると、第8週(2月18日~24日)の全国の患者報告数は4万1671人で前週の4万5278人から4000人近く減少した。定点当たりでも9.51人から8.77人に減少した。ただし、九州では熊本県以外のすべての県で増加に転じており、今後の推移を見守る必要がある。

 増加に転じたのは、福岡県(7週;16.30→8週;20.23、以下同)、佐賀県(22.44→24.26)、長崎県(14.29→21.36)、大分県(24.74→25.43)、宮崎県(25.20→25.43)、鹿児島県(18.57→18.92)、沖縄県(9.93→12.59)と、ほとんどが九州に集中している。

 このほかでは、山口県(12.26→12.8)、広島県(7.97→8.21)、鳥取県(7.41→8.38)、山梨県(3.78→4.78)、千葉県(5.68→5.71)、山形県(8.40→9.0)、北海道(1.57→2.5)で増加した。

 流行のピークを過ぎたとの見方がある一方で、流行再燃の可能性を懸念する向きもあり、今後とも注意が必要だ。

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