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オンライン服薬指導を実践して見えてきた課題
メディカルグリーン代表取締役社長の大澤光司氏に聞く

2020/10/08
日経ドラッグインフォメーション

 日経BPは2020年10月14~16日の3日間、オンラインで「日経クロスヘルス EXPO 2020」を開催する。このEXPOは、医療・介護・健康といったヘルスケア分野の行政動向や、様々な製品・サービスに関する最新情報を得られる場だ。昨年は東京ビッグサイトで開催したが、今年は新型コロナウイルス感染防止のため、セミナーや展示の全てをオンラインで展開する。本連載ではセミナーを中心に、EXPOの見どころを紹介していく。

 10月14日(水)14:00~15:30にかけては「オンライン診療・オンライン服薬指導が目指す未来」と題した講演とパネルディスカッションを開催する。モデレーターは医療法人嗣業の会(千葉県いすみ市)理事長で日本遠隔医療学会オンライン診療分科会会長の黒木春郎氏(「オンライン診療は『第4の診療概念』になる」)。本セミナーのパネリストの1人で、実際に薬局でオンラインでの服薬指導に取り組んでいるメディカルグリーン(栃木県栃木市)代表取締役社長の大澤光司氏に話を聞いた。


メディカルグリーン代表取締役社長の大澤光司氏

 処方箋に基づく調剤時(薬剤交付時)のオンライン服薬指導が、医薬品医療機器等法(薬機法)の改正により、2020年9月に解禁となりました。一方で、新型コロナウイルス感染症を受けて、2020年4月から、いわゆる「0410対応」として時限的・特例的な措置でオンラインでの服薬指導の実施が可能になっています。つまり現在は、0410対応と改正薬機法の2つのルールが存在している状況です。まずは両者の違いを押さえておく必要があります。

 私の薬局は、実際にオンラインでの服薬指導を実践しています。これまでの経験から、オンラインでの服薬指導のメリット、デメリットが見えてきましたので、それらを14日のセミナーでお話したいと思います。

 併せて、これからオンライン服薬指導に取り組もうと考えている薬剤師の皆さんにイメージしていただけるように、実際のオンライン診療からオンラインでの服薬指導までの流れを、患者側、薬剤師側に分けて整理してお伝えします。薬剤師にとっては、オンラインでどのように服薬指導をするのかということ以外にも、薬が準備できたことの連絡や、一部負担金の受領、配送した薬が患者宅に到着したかどうかの確認の方法なども気になるところではないでしょうか。

 今後のオンライン服薬指導の取り組みを推進するために、私の薬局の経験が参考になれば幸いです。(談)

2020年10月14日(水) 14:00-15:30

オンライン診療・オンライン服薬指導が目指す未来
※オンライン開催

<演者>
・厚生労働省 医政局 医事課長 伯野 春彦 氏
・医療法人社団嗣業の会 理事長/日本遠隔医療学会オンライン診療分科会 会長
 黒木 春郎 氏
・医療法人法山会 理事長 山下 巌 氏
・社会医療法人祐愛会 織田病院 総合診療科 部長 織田 良正 氏
・社会医療法人博進会 理事長 小笠原 和人 氏
・メディカルグリーン 代表取締役社長 大澤 光司 氏

◆お申し込みはこちら

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連載の紹介

日経クロスヘルス EXPO 2020 リポート
2019年10月、医療従事者と周辺産業関係者の交流を目的に初開催して好評を博した「日経クロスヘルス EXPO」を、2020年は10月14日(水)~16日(金)にオンライン開催しました。その様子をお届けします。

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