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台湾はこうして新型コロナを封じ込めた!
死者わずか7人という「台湾モデル」の全てを保健大臣が語る

2020/09/16
日経ヘルスケア

 日経BPは2020年10月14~16日の3日間、オンラインで「日経クロスヘルス EXPO 2020」を開催する。このEXPOは、医療・介護・健康といったヘルスケア分野の行政動向や、様々な製品・サービスに関する最新情報を得られる場だ。昨年は東京ビッグサイトで開催したが、今年は新型コロナウイルス感染防止のため、セミナーや展示の全てをオンライン上で展開する。

 今年のEXPOのメインテーマは新型コロナウイルス感染症対策。新型コロナ禍における医療・介護を取り上げたセミナーが目白押しだ。本連載ではセミナーを中心に、EXPOの見どころを紹介していく。


中華民国(台湾)衛生福利部長の陳時中氏は歯科医師出身。「台湾モデル」と呼ばれる新型コロナウイルス感染症封じ込めの陣頭指揮を執った。

 2400万人の人口を擁しながらも、新型コロナウイルス感染者数を499人に抑え、わずか7人の死者しか出していないのが台湾だ(2020年9月15日現在)。新型コロナウイルスの発生地である中国と密接な関係にあるにもかかわらず、完璧ともいえる封じ込めに成功した一連の取り組みは、「台湾モデル」として国際的にも高く評価されている。

 台湾は、2003年に流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)の経験に学び、政府内に感染症流行時に緊急対応を行う専門のセンターを設置。このセンターが、昨年末の段階で中国の武漢で原因不明の肺炎が広がっていることを把握し、即座に検疫の強化に踏み切るなどスピード感のある初動対応を可能にした。

 こうした初動対応に加え、年明けには医療体制の整備やマスクの生産体制拡充などにも注力。マスク不足を避けるため、在庫をリアルタイムで表示するスマートフォンのアプリも提供した。その仕掛け人であるデジタル担当大臣のオードリー・タン(唐鳳)氏の活躍は、日本でも広く紹介されたので、記憶にある人も多いのではないだろうか。

 10月に開催される日経クロスヘルス EXPO 2020では、これら一連の新型コロナ対策で陣頭指揮を執った台湾行政院衛生福利部長(日本の厚生労働大臣に相当)の陳時中氏が、台湾モデルがなぜ可能になったのか、どこが他国の施策と違ったのかを詳細に紹介する。日本が台湾モデルに学ぶべき点を知ることができる貴重な機会となりそうだ。

2020年10月14日(水) 10:00-11:00

台湾の新型コロナ対策はなぜ成功したか
※オンライン開催(同時通訳あり)

台湾の新型コロナの対策はいち早く封じ込めに奏功したとして各国から評価されている。それはなぜできたのか、一体何が他国と違ったのか。台湾の新型コロナ対策で陣頭指揮を執った陳時中衛生福利部長(日本の厚生労働大臣に相当)にその要諦を語ってもらい、日本が台湾から学ぶべきことを考える。

<演者>
中華民国(台湾)行政院衛生福利部長(衛生相)
陳 時中 氏

<座長>
日本歯科医師会長
堀 憲郎 氏

◆お申し込みはこちら

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連載の紹介

日経クロスヘルス EXPO 2020 プレビュー
2019年10月、医療従事者と周辺産業関係者の交流を目的に初開催して好評を博した「日経クロスヘルス EXPO」が、今年は10月14日(水)〜16日(金)にオンラインで開催します。その見どころを、いち早くお知らせします。

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