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「あおむけ」と「横向き」を見分ける圧力分布センサー、タカノが展示

2019/10/24
河合 基伸=日経 xTECH/日経デジタルヘルス

 タカノは展示会「クロスヘルス EXPO 2019」で、柔軟性のある「圧力分布センサシステム」を公開した。病院のベッドに設置して患者の状態把握に使ったり、ベッドやスポーツ用品などの商品の販促に使ったりする需要を見込む。

黒いシートが「圧力分布センサシステム」(撮影:日経 xTECH)

 圧力を検知する感圧布を、2枚の電極布で挟み込む3層構造になっており、最大2048(64×32)点の圧力分布を検知できる。会場では、病院や介護施設のベッドでの利用を想定したシステムを展示。患者がベッドに寝ている状態や座っている状態、ベッドにいない状態を検知できる様子を示した。

あおむけ状態を検知(撮影:日経 xTECH)

 ベッドに寝ている状態は圧力分布を分析して、あおむけと横向きを見分けることができる。経過時間も測定できるので、同じ状態で長時間寝ていた場合に、向きを変えて床ずれを防止するといった使い方を見込む。事前にあおむけと横向きの状態を測定して、判定精度を高める学習モードも用意した。

横向き状態を検知(撮影:日経 xTECH)

 説明員によると、これまでの圧力分布測定システムは、「輸入品が多く高価な製品が多かった」という。タカノでは、ある程度の出荷数が見込めるのであれば、従来の圧力分布測定システムに比べて「価格を1/3程度に抑えたい」とした。

座っている状態を検知(撮影:日経 xTECH)

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連載の紹介

「クロスヘルスEXPO 2019」リポート
医療・介護関係者と周辺産業の交流によるヘルスケア産業の革新を目的に、日経BPが開催する新イベント「クロスヘルスEXPO 2019」。ヘルスケア分野の行政動向や、様々な製品・サービスに関する最新情報を得られる同EXPOの注目セッションをリポートします。

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