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エリアレビュー・癌の後発薬
G-CSF後続品の利点は大きいが長期間の安全性についてはデータが不十分
がん研有明病院血液腫瘍科部長 畠 清彦氏

2013/08/19

 効果の高い抗癌剤が続々と登場し、生存期間の延長など、癌治療に画期的な変化を起こしている一方で、新規抗癌剤の高い薬価が医療費を押し上げつつある。この状況下で注目されているのが癌治療の分野に登場した後発医薬品だ。

 5月31日には、遺伝子組換えヒト顆粒球コロニー刺激因子G-CSF)製剤フィルグラスチムのバイオ後続品が、テバ製薬、日本化薬、持田製薬、富士製薬から発売された。テバ製薬と日本化薬が販売するフィルグラスチムは2008年から欧州で、イスラエルのTeva Pharmaceutical Industries社が「TevaGrastim」の商品名で販売している。一方、持田製薬と富士製薬が発売するG-CSFは、両社が共同で開発を進めてきたものだ。

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