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エリアレビュー・胆道癌、膵癌【ASCO 2009】胆道癌にはゲムシタビンとシスプラチン併用が標準治療
杏林大学医学部腫瘍内科学教授 古瀬 純司氏

2009/06/25

 今回のASCOで、胆道癌の世界的な標準治療が決まりました。ゲムシタビンシスプラチンの併用療法です。英国で行われたフェーズ3試験と日本の比較試験の結果によるものです。

 標準治療を決めるのに大きな役割を果たしたのは、英国のJ.W.Valle氏らが実施したフェーズ3臨床試験ABC-02です。これにより先に同じ研究グループによって行われたランダム化フェーズ2試験の結果から、ゲムシタビンとシスプラチンの併用療法が有望であることが示唆されていました。その有効性を確認する為に ABC-02試験は手術不能の局所進行もしくは転移性胆道癌患者410人を対象とし、ゲムシタビンとシスプラチンの併用投与群とゲムシタビン単独投与群に分けて試験が行われました。

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