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協和発酵キリンとソレイジア・ファーマ、作用持続性制吐剤の台湾などにおける権利を取得

2010/03/04
横山勇生

 協和発酵キリンソレイジア・ファーマは2月22日、台湾、香港、シンガポールおよびマレーシアにおける、制吐剤SP-01グラニセトロン経皮吸収型製剤)の独占的販売権を協和発酵キリンが獲得したと発表した。

 SP-01は、作用持続性のグラニセトロン経皮吸収型製剤。制吐作用を示すグラニセトロンを数日間にわたり、血中に放出させる。グラニセトロンは5-HT3受容体拮抗薬で、化学療法に伴う悪心・嘔吐への有効性が明らかにされている。米国において、化学療法に伴う悪心・嘔吐に対する治療薬として2008年に承認され、上市されている。

 ソレイジア・ファーマは2008年5月に、プロストラカン社から、日本、中国、台湾、香港、シンガポールおよびマレーシアの権利を獲得した。ソレイジア・ファーマは、現在臨床試験を実施中の日本および中国におけるすべての権利を引き続き保有する。日本では現在フェーズ1が終わった段階だ。

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