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トピック◎新型コロナウイルス感染症・院内感染
永寿総合病院のクラスター、陽性者100人に迫る

院内クラスターが発生した永寿総合病院

 永寿総合病院(東京都台東区)で3月29日、新たに入院患者1人と既に自宅待機となっていた職員26人の計27人が新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に感染していたことが判明した。3月23日以降、同病院で確認された陽性者は95人となった。

 台東区によると、同病院では3月23日に、入院中の70歳代の男性2人が陽性と判明。1人は3月9日に発症(発熱)し、陽性判明の翌日に死亡した。もう一人の患者は、2月27日に発症(発熱、咳、咽頭痛、呼吸困難)していたことが分かっている。

 翌24日には30歳代の女性職員と入院患者(60歳代女性)の感染が確認された。それぞれの発症日は、3月19日、3月21日だった。複数の感染者が確認されたことを受け同病院は24日から、外来診療を休診とした。

 さらに3月25日に11人、26日にも10人、27日には14人と感染者の確認が続いた。28日には29人と急増し、29日にも27人と20人台が連続した。1週間連続で確認されており、患者数は95人と100人に迫っている(図1、表1)。

図1 永寿総合病院のCOVID-19陽性者の推移

表1 永寿総合病院のクラスター発生の経緯

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