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トピックス6 [07 Winter]
AMLの体外診断薬が新たに保険適用に

2007/12/27
日経メディカルCance Review

WT1mRNA測定キット「オーツカ」。保険点数は2000点、血液学的検査判断料は135点(月1回につき)

 急性骨髄性白血病AML)の治療後に残存する白血病細胞のモニタリングマーカーとしてウイルムス腫瘍-1遺伝子(WT1)のmRNAを測定する体外診断薬が、11月1日から保険適用された(製造は2006年9月20日、発売は2007年4月3日)。この診断薬は大塚製薬が開発したWT1mRNA測定キット「オーツカ」。保険点数は2000点で、血液学的検査判断料は135点(月1回につき)。

 WT1はがん抑制遺伝子の1つで、大阪大学大学院医学研究系研究科機能診断学教授の杉山治夫氏が白血病細胞において高い発現量を示すことを発見した。また治療により減少したWT1の遺伝子発現量が再発により上昇するとの報告もあり、末梢血や骨髄中のWT1発現量が白血病細胞のモニタリングマーカーとして注目されていた。検査は定量リアルタイムRT-PCR法により残存白血病細胞を測定するもので、測定試料として末梢血を使用する。

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