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トピックス2 [07 Winter]
エルロチニブが再発・進行性の非小細胞肺がんで承認される
(12/26訂正)

2007/12/22
日経メディカルCancer Review

 中外製薬が製造販売承認申請していた上皮増殖因子受容体EGFR)チロシンキナーゼ阻害剤エルロチニブ塩酸塩(販売名・タルセバ錠25mg、同100mg、同150mg)が、10月19日、厚生労働省から承認された。適応は、「切除不能な再発・進行性で、がん化学療法施行後に増悪した非小細胞肺癌」。少なくとも前化学療法1レジメンが無効であった非小細胞肺がんの患者を対象に、プラセボと比較した海外大規模第III相臨床試験において全生存期間(OS)の統計学的に有意な延長が確認されている。

 市販後は全例調査の対象となり、30カ月の調査期間に3000例の集積を目標としている。中外製薬では、調査結果は関連学術集会や学会で公表するとしている。日本国内の2005年における新規肺がん患者数は約8万5000人と推定されている。非小細胞肺がんを適応としたEGFRチロシンキナーゼ阻害剤としては、日本ではゲフィチニブ(販売名:イレッサ)がある。

【訂正】12/26に以下の点を訂正いたしました。
・製品写真が間違っていましたので削除しました。

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