2005.03.29
日本循環器学会2005速報のトピックス・ランキング、1位は「急性心筋梗塞に対する早期スタチン療法は心血管イベントの再発を低下させる」
日本循環器学会2005速報のトピックス・ランキングです。3月19日から25日までのアクセス件数を調べてみました。もっとも注目されたトピックスは、「急性心筋梗塞に対する早期スタチン療法は心血管イベントの再発を低下させる」でした。以下にベスト10を紹介します。
1位◆ 2005.3.23 再掲】急性心筋梗塞に対する早期スタチン療法は心血管イベントの再発を低下させる:日本人で確認−−MUSASHI-AMIの成果
2位◆ 2005.3.24 院内の除細動、看護師の7割が「正式許可なければAED使わない」
3位◆ 2005.3.20 1日5杯の緑茶で血管弾力性が改善
4位◆ 2005.3.21 バルサルタンはエナラプリルに比べ、AMI後の左室リモデリング抑制効果に優れる
5位◆ 2005.3.21 腹部超音波法による内臓脂肪の測定が心血管疾患危険因子の評価に有用
6位◆ 2005.3.20 薬剤師による服薬指導の効果、ワルファリンカリウムで実証
7位◆ 2005.3.21 専門医の養成めぐり教育・研修方法の提案相次ぐ、循環器外科では100例以上の手術経験が必要との指摘も
8位◆ 2005.3.21 バルサルタンを中心としたRAS阻害薬はインスリン抵抗性高血圧ラットにおいてAMP活性化プロテインキナーゼ(AMPK)、インスリン非依存性pathwayを介して糖代謝を改善
9位◆ 2005.3.21 循環器専門開業、成功のカギは「紹介」:ベテラン開業医が指摘
10位◆ 2005.3.22 過去の喫煙も現在の喫煙もメタボリックシンドロームの危険因子
(まとめ;三和護、医療局編集委員)