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2004.07.16

日経ヘルスケア21のe定点観測 病院の2003年度決算は「入院増収も4割で医業収支悪化」



 日経ヘルスケア21の7月号によると、病院の2003年度決算は「入院増収も4割で医業収支悪化」という結果だった。

 調査では、2002年度に比べて入院収入、あるいは入院外収入がどのように変化したかを尋ねた。その結果、入院収入が増加したと回答した病院は、「10%以上の増加」が5.0%、「5%以上10%未満の増加」が18.8%、「5%未満の増加」が23.8%で、合わせて半数近くあった(図上)。

 入院外収入の方は、増加したと回答した病院は、「10%以上の増加」が10.0%、「5%以上10%未満の増加」が8.8%、「5%未満の増加」が18.8%で、合計で37.6%ほどだった(図下)。



 2003年度の医業収支の黒字または赤字の額についても尋ねた。医業収入のどれぐらいの割合だったのか尋ねたところ、「医業収入の10%以上の黒字」が11.3%、「医業収入の5%以上10%未満の黒字」が28.8%、「医業収入の5%未満の黒字」が31.3%と、7割は「黒字」だった。

 ただし、収支の2002年度との比較を尋ねた結果では、「悪化した」が38.8%あり、「改善した」の28.8%を上回っていた。

*このe定点については現在、日経ヘルスケア21のホームページで無料公開しています(こちらからどうぞ)。


 調査は2004年6月に実施。80病院が協力した。