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第8回:私の病院チェックポイント解説(その2)

2010/1/5  賀来 敦(社会医療法人北斗 北斗病院研修医)

前回に引き続き、マイチェックリストの解説をする。今回の項目はどちらかというと病院環境についての項目が多い。しかし、「衣食足りて礼節を知る」とのことわざがあるように、生活環境が整っていないと、研修に専念できないのもまた事実である。

同期研修医数

私はあまり気にしていなかった。むしろ多くても研修医だけで固まってしまって余りよくないと思う。と、言っても1人では流石に寂しいので2~3人はいたほうが無難。初期研修医全体で4~5人もいれば十分ではないだろうか。
病院に対する帰属意識のあり方によるが、むしろ同期入職者同士で他職種との横の繋がりを作ることの方が医療を行っていく上では大切だと思う。私の勤務先では入職直後に全職種合同での新入職員ガイダンスが存在し、その場をきっかけに同期会などを実施するようになった。定期的な飲み会に加え、去年の夏は同期入職新人(多職種)でサマーキャンプなどもしている。
他の部署(ナースステーション、リハビリテーション、臨床検査室、事務など)に用事があって出向くときも、少なからず知った顔がいると言うことは心強い。
蛇足ではあるが、同期入職者に対して自分のことは「先生」と呼ばないようにお願いしている。と、言うのは同期会などの場で医師だけがそう呼ばれるのは、いびつな人間関係を構築する因子になり得ると私は考えているからだ。


雑用の多さ

医師以外ができることを、医師がやらなければならないのはナンセンスであると私は考える。研修中は採血などの基礎的な手技を身につける必要もあるだろうが、「業務としてやらなければならない」事と「希望すればやれる」事とは大違いだ。たとえば、私の場合、朝の採血は本来義務ではないが、希望して看護師に採血のお仕事をさせてもらっていた。他にも、ルート確保・内視鏡前処置・胃管留置など。ある程度慣れたらやめている。 しかし看護師さんには逆に手伝ってくれてありがとうと感謝され、こちらも「経験を積ませていただく機会をいただけてありがとうございます」といった関係である。
大学病院のようにストレッチャーを運ぶ、検査の時患者を押さえつける。採血を検査室まで持って行くなどの雑用を義務的にやらされてなんの意味があるのだろうか?

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