日経メディカルのロゴ画像

第3回 「どの病院に行ってみようか? ~情報収集の方法~」

2009/10/20
賀来 敦(社会医療法人北斗 北斗病院研修医)

低学年の時に病院実習に行こうとして、まず困るのは「どの病院で実習すればいいか?」だろう。

しかし、答えは単純だ。まずは、「自分の興味のある病院」に行ってみることが大事である。研修の内容などを、始めから細かく考える必要はない。

おぼろげながらも自分の進みたい専門分野、診療科があるならば、その分野で一流と言われている病院で実習してみる。あるいは雑誌などのインタビューを読んで、感銘を受けた医師のいる病院を訪問するのもよいだろう。

その際には病院ランキング本(注1)(注2)などが参考になる。実際に実習に行けば、第一線で活躍している医師と話すことで刺激になるし、その分野で有名な他の病院を新たに知ることもできる。

私はまず、3年生の春に病院実習の申し込みや病院の雰囲気などに慣れるため、旭川近郊・道内で病院実習をまず開始した。また「DOCTOR'S MAGAZINE」(注3)、「ジャミックジャーナル」(注4)といった雑誌では、医師のインタビューや臨床研修病院紹介を定期的に行っているのでこれらの購読を始めた。

これら2誌は人材派遣会社(リクルートなど)が発行している雑誌であり、ウェブで学生会員登録(無料)が可能だ。登録すると無料で冊子が毎月送付されてくる。こういった形での情報収集は非常に有用だった。

特に「DOCTOR'S MAGAZINE」での初期臨床研修病院特集は200回に迫ろうとしている。私は、特集の第1回から目を通している。これだけでも情報量としては大きく、ほかの医学生に比べて、大きなアドバンテージとなった。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んでいる人におすすめ