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医療の質と安全を担保するシミュレーション教育

2009/06/15
21世紀フォーラム取材班シニアライター 田野井真緒

シミュレーション甲子園の一場面。後方は指導医。

 すべての医療者が標準的な手技を学べるようにするためには人口100万人に1か所、各大学に1か所のラボ設置が望ましい。そして、研修医のみならず、医学生からあらゆる階層の医師、看護師、臨床工学士及び患者にいたるまで、医学教育の領域全般にわたって、シミュレーション教育が行なわれるようにしなければならない。

「良い医療を提供するのが我々の役割。良い医療の中には安全な医療が含まれる。安全な医療が担保されなければ患者さんの信頼は取り戻せない」

 中西氏は、シミュレーション教育とon the jobトレーニングが効果的に行なわれることによって医療の安全性が担保され、それによって患者の医療に対する信頼が復権すると考えている。

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