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エリアレビュー・多発性骨髄腫
転換期をむかえた高齢者に対する多発性骨髄腫の治療【EHA2010】
埼玉医科大学総合医療センター血液内科教授 木崎昌弘氏

2010/07/23
まとめ;日経メディカル別冊

埼玉医科大学総合医療センター血液内科教授の木崎昌弘氏

 ここ数年、移植の適応のない高齢者の多発性骨髄腫に対し、初期治療をどうするかということが大きな話題になっています。例えば、VISTA試験では、初期治療においてボルテゾミブMP療法(メルファラン、プレドニゾン)の併用が非常に優れているという成績が出ています。

 ボルテゾミブ+ MP療法は日本でも臨床試験が始まっていますが、かなりの方に末梢神経障害が出ること、またMP療法の用量が多いために血球減少が生じて、規定の回数をこなすことができない場合が少なくありません。またボルテゾミブによる末梢神経障害は基本的には可逆性で、投与を中止すれば回復するのですが、中には元に戻らない方もいて、治療を継続できないことがあります。

 そういう中で、今回のEHAで注目されたのは、高齢者に対する治療、特にレナリドミドの臨床試験で良い成績が示されたことです。

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