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エリアレビュー・膠芽腫
初発膠芽腫に対するベバシズマブの利点が明らかに【ECC2013】
埼玉医科大学国際医療センター名誉病院長、黒沢病院脳神経外科 松谷雅生氏

2013/11/15

 今年のEuropean Cancer Congress(ECC2013)では、初発膠芽腫(glioblastoma)に対するベバシズマブの有効性を検討したAVAglio試験の最終結果が報告されました。一部の結果は米国臨床腫瘍学会(ASCO2013)でも発表されましたが、従来の標準治療にベバシズマブを追加することにより、無増悪生存期間(PFS)が有意に延長されるだけでなく、QOLが維持・改善され、患者さんにとって良い状態が長く保持されることが強調された発表でした。残念ながら全生存期間(OS)は有意差がありませんでしたが、ベバシズマブ治療の利点が確認され、膠芽腫の治療に携わるわれわれにとって力強いデータです。

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