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エリアレビュー・腎細胞癌
転移性腎細胞癌に対して次世代血管新生阻害薬が高い有効性示す【ASCO2011】
慶應義塾大学泌尿器科学教室教授 大家基嗣氏

2011/07/25

 今回の米国臨床腫瘍学会(ASCO2011)のうち、腎細胞癌に関する演題で特に注目したのは、新しい血管新生阻害薬であるaxitinibのフェーズ3 臨床試験であるAXIS試験の結果です。

 axitinibはこれまでの検討で、血管内皮増殖因子受容体(VEGFR)1、2、3に選択性が高く、また抗腫瘍効果の発現が早いという知見が得られている第2 世代の血管新生阻害薬なので、大規模臨床試験でどのような結果が得られるのか興味がありました。

転移性腎細胞癌のセカンドライン治療はソラフェニブよりaxitinibの効果が高い

 AXIS試験は、ECOG PSは0または1である転移性腎細胞癌患者に対するセカンドライン治療として、axitinibとソラフェニブの効果を比較したものです。対象者のファーストライン治療は、サイトカイン、スニチニブ、ベバシズマブ、テムシロリムスのいずれかで、これらの治療を受けて進行してしまった患者です


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