早期および進行性の閉経後エストロゲン受容体(ER)陽性の乳癌患者の治療に使用されるアロマターゼ阻害剤(AI剤)について、有効性と安全性に関するエビデンスの集積が進み、化学療法を回避する機会を提供し得る治療法としても期待が寄せられている。
9月26・27日に大阪市で開催された第16回日本乳癌学会学術総会のランチョンセミナー「Current status and future aspects of endocrine therapy for breast cancer:the role of aromatase inhibitors」では、ノルウェーのUniversity of Oslo、Akershus University Hospitalの教授を務めるJurgen Geisler氏が乳癌治療におけるAI剤の現状と展望について解説した。
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