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DIクイズ2(Q)
DIクイズ2:(Q)高用量アスピリンは“抗血小板薬”か
日経DI2014年3月号

2014/03/10

日経ドラッグインフォメーション 2014年3月号 No.197

服薬指導
高用量アスピリンは“抗血小板薬”か

40歳の女性Sさんが、頭痛のためOTC薬を購入しようと薬局を訪れました。
陳列棚の前でOTC薬を選んでいるSさんに薬剤師が病状を尋ねると、Sさんは棚から一つの箱を手に取り、こう話しました。

このところ、寒くて体に力が入ってしまうせいか、夕方になるとたまに頭痛がするんです。
もともと胃が強い方ではないので、胃に優しい頭痛薬が欲しいのですが、どれがお勧めですか。
テレビCMでよく見る、この『バファリンA』でいいでしょうか。

※薬歴によると、Sさんは特発性血小板減少性紫斑病のため、定期的に病院の血液内科を受診しているが、血小板数が安定したため、2カ月前から休薬している。なお、バファリンAは1錠中にアスピリンを330mg、合成ヒドロタルサイトを100mg含有する指定第2類医薬品。1回2錠、1日2回を限度に服用する。

Q1

Sさんが手にしているバファリンAに関する記述と、薬剤師が取るべき対応として、正しいものは次のうちどれか。

(1)バファリンAは、抗血小板薬のバファリン配合錠A81(医療用医薬品)に比べてアスピリンの含有量が多いので、抗血小板作用は発揮しない。そのため、SさんにバファリンAの使用を勧める。

(2)バファリンAは、バファリン配合錠A81に比べてアスピリンの含有量が多いが、抗血小板作用を発揮する恐れがある。そのため、SさんにはバファリンAではなく、アセトアミノフェンを主体とする他のOTC薬を提案する。

(3)バファリンAは、バファリン配合錠A81に比べてアスピリンの含有量が多いので、抗血小板作用は発揮しない。胃への負担をより減らすために、バファリンAを1回1錠で服用するよう勧める。

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