DI Onlineのロゴ画像

DIクイズ3(Q)
DIクイズ3:(Q)糖尿病性足病変に用いる経口抗菌薬
日経DI2013年12月号

2013/12/10

日経ドラッグインフォメーション 2013年12月号 No.194

服薬指導
糖尿病性足病変に用いる経口抗菌薬

糖尿病のため、病院の内科に通院している72歳の男性Bさんが、受診の帰りに処方箋を持って薬局を訪れました。この日は内科の医師の紹介で、形成外科も受診したようです。病状を確認すると、Bさんは顔をしかめながら次のように話しました。

靴擦れの傷からばい菌が入ったらしくて、足の小指の付け根が腐っちゃったみたいだ。すごく痛くて、参っちゃうよ。先生には入院を勧められたけれど、それだけは勘弁してくれってお願いして、病院で手当てをしてもらったんだ。先生は、「これは結核に使われるお薬です」と言っていたけど、どういうことなんだ?「朝食前」って書いてあるけど、飲み忘れそうだなぁ……。

※Bさんは10年ほど前から糖尿病の治療を続けている。今回、形成外科の処方薬が追加された。結核の既往はない。内科処方薬の服薬コンプライアンスはこれまでやや不良だった。

Q1

Bさんに処方された薬剤のうち、リファンピシンとの相互作用により薬効が減弱する恐れがあるのはどれか。
(1)アマリール(一般名グリメピリド)
(2)ワーファリン(ワルファリンカリウム)
(3)アダラート(ニフェジピン)
(4)バクタ配合錠(スルファメトキサゾール・トリメトプリム)

Q2

リファンピシンに関する記述として、正しいものは次のうちどれか。
(1)組織移行性に優れている。
(2)服用により、尿や唾液、汗、涙液などの体液が橙赤色になる。
(3)必ず朝食前の空腹時に服用しなければならない。
(4)結核菌だけでなく、グラム陽性菌にも抗菌作用を示す。

解答ページへ

  • 1
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んでいる人におすすめ