DI Onlineのロゴ画像

DIクイズ3(Q)
DIクイズ3:(Q)抗うつ薬の量が増えたことを心配する会社員
日経DI2013年11月号

2013/11/10

日経ドラッグインフォメーション 2013年11月号 No.193

服薬指導
抗うつ薬の量が増えたことを心配する会社員

うつ病と診断され、薬物療法で治療中の56歳の男性Uさんが、処方箋を持って薬局を訪れました。Uさんは心配そうな表情で、次のように話しました。

以前から寝付きが悪く、体がだるくて何もやる気になれません。心配した妻に受診を勧められ、うつ病と診断されて薬を飲み始めたのですが、どうも薬のせいか吐き気がするのです。今日、そのことを先生に説明すると、お薬が変更されました。ところが処方箋を見ると、薬の量がこれまでより増えています。病気が悪くなったようで不安です。

※Uさんには、前回までパキシル錠(一般名パロキセチン塩酸塩水和物)が10mg/日処方されていた。

Q1

医師はどのような考えでパキシル錠10mg(一般名パロキセチン塩酸塩水和物)を、パキシルCR錠12.5mg(同)に変更したと考えられるか。

Q2

パキシル錠10mgとパキシルCR錠12.5mgの薬物含有量が異なる理由として適切なのは次のうちどれか。
パキシルCR錠は、パキシル錠と比較して、
(1)パロキセチンが肝臓での初回通過効果の影響を大きく受けるため。
(2)パロキセチンの未変化体の腎排泄量が増えるため。
(3)パロキセチンがグルクロン酸抱合を受けやすくなるため。

解答ページへ

  • 1
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んでいる人におすすめ