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日経DI2013年8月号

2013/08/10

日経ドラッグインフォメーション 2013年8月号 No.190

読者から

タイムリーな話題に目が離せない

 『日経DI』は、業界誌の中でも切り口が独特で、取り上げる話題がタイムリーなので欠かさず読んでいます。
 このところ薬剤師の業務が調剤に偏っていることが気になっていたので、6月号特集「薬局の将来、薬剤師の未来」の主張には共感しました。調剤ばかりでは薬剤師の職能の幅が広がらないと思います。(50代男性、神奈川県)

薬情の内容を工夫したい

 私の勤める薬局では現在、薬剤情報提供文書(薬情)の内容を見直しています。コンピューターに入っているままの文章では患者さんに誤解を与えてしまう心配があったので始めたのですが、他の薬局ではどうしているのでしょうか。特に、患者さんの目に留まりやすい「効能効果」「副作用」「使用上の注意」には注意を払っていますが、なかなか難しいですね。薬情の記載内容について工夫されている薬局を特集していただけませんか。(40代女性、大分県)

BOOKS欄は欠かさず見ています

 私は毎月、「情報パック」のBOOKSに注目しています。読んでみたいと思った書籍は通販サイトで購入します。毎日業務に追われ、書店に行く時間が惜しいため、非常に役に立っています。これからも期待しています。紹介する書籍の数を増やしてもいいのではないかと思います。
 2014年の調剤報酬改定では、薬局の経営は一層厳しくなるのでしょうか。どこよりも早い情報を待っています。(50代男性、愛知県)

これより先はPremium版読者からの声です
基礎的な知識を再整理したい

 新しい薬が登場するたびに、その作用機序が気になります。もちろん、新しい薬だけでなく古い薬についても、患者さんから質問されたら答えられるよう準備しておきたいと考えています。Premium版のコラム「薬理のコトバ」は分かりやすくて大好きです。
 勤務先に関係なく重要な、「薬剤師なら知っておきたい薬の知識」を取り上げてくれるコラムが増えてくれたらうれしいです。30代の私ですら学生時代の知識はどんどん抜けていきます。40歳以上の方の話を聞くと、新しい作用機序の薬が次々と登場し、付いていくのが大変とのこと。文章の代わりに、図や表がもっと増えると理解の助けになります。(30代女性、千葉県)

モチベーションが上がる明るい話題を

 私が薬学部に入学した1980年代、学部長が「薬学部も将来は6年制に」と力説していました。それから30年余りしてその言葉は現実となりました(すごい!)。医薬分業が進み、病棟では薬剤師もチーム医療の一員として活躍しています。仕事自体は地道でも、患者さんの笑顔に救われることが多くあります。6月号特集では「薬剤師の将来が不安」という声が多かったようですが、もっとモチベーションが上がる明るい話題を提供してくれればと思います。30年後の薬剤師の姿が素晴らしいものでありますように。(岩藤 泰代、東京都)

子どもの前での服薬は安全か?

 欧米では、大人は子どもの前で薬を飲まないようにしていると聞いたことがあります。子どもは親のまねをしたがり、カラフルな錠剤やカプセルは、子どもの目に魅力的に映り、欲しがるので危険だと思います。日本では、大人は子どもの前でも平気で薬を服用しているようですが、危険なことは起こってないのでしょうか。(渡辺 修子、北海道)

保護者への接し方を極めたい

 私は現在、小児科の門前薬局に勤めています。処方箋の大半は小児科のものですが、ご近所にお住まいの方が他科の処方箋をお持ちになるので、かかりつけ薬局としての機能を果たしているのではないかと自負しています。
 小児科以外の薬を調剤する機会が増えているので、『日経DI』に載っている情報は非常に役に立っています。薬剤師は幅広い知識が必要なので、日々勉強だと思います。
 小児科では保護者のケアも重要だと毎日実感しています。親御さんへの説明のしかたや接し方などの特集を組んでほしいです。(40代女性、茨城県)

編集部から

 7月中旬に大阪市で開催された日本在宅薬学会学術大会を取材してきました。参加者は800人近くに上り、勉強熱心な薬剤師の熱気をひしひしと感じました。
 中でも興味深かったのは「在宅医療における臨床判断」というシンポジウムです。臨床判断能力を身に付けるために、6年制薬学教育の中ではこんなことをやっているのかと感心させられました。「セルフメディケーションの推進」「かかりつけ薬局」などというと、「昔の薬局」のイメージで捉える人も多いですが、エビデンスベースの臨床判断を下すために必要な知識や技術は、昔とは全く異なるはずです。薬局が大きな変革期を迎えていることを実感するとともに、『日経DI』でもこれからの薬剤師に求められる情報発信に努めていかなければならないと改めて思った次第です。(橋本)

 先日、薬学生向けのCASPワークショップに参加する機会がありました。CASPとはCritical Appraisal Skills Programmeの略で、臨床試験の論文を“批判的に吟味しながら”読むという意味です。印象的だったのは、参加した薬学生がとても元気、かつ優秀だったこと。英語をものともせず、グループワークを楽しんでいました。
 別の日にPremium版で連載中の「薬歴添削教室」の収録のため伺った薬局は、オーディットに参加したほぼ全員が6年制薬学部卒の若手薬剤師。ここでも議論が盛り上がり、実り多いオーディットになりました(収録した内容は、後日掲載の予定です)。
 薬学部が6年制に移行して今年で8年目。もちろん課題も多くありますが、一方で変化も感じます。5年後、10年後に、薬剤師がどのような姿になっているかが楽しみです。
 今月から、約3年間在籍した『日経DI』から、医師向けの『日経メディカル』に異動しました。読者の皆様、またお世話になった先生方、どうもありがとうございました。(北澤)

 今月号で特集を担当しました。今年5月号のコラム「薬局なんでも相談室」で一包化の再調剤を取り上げたところ、予想以上の反響がありました。それを受け、「薬局ごとに“お作法”があるが、ミスが起こりやすく、注意が必要。改めて気を付けることや現場の工夫を紹介しよう」との思いで取材を始めました。実務実習中の薬学生の方々にも読んでいただけたら幸いです。(河野)

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