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特集:
薬剤師460人に聞いた「在宅業務、これが必需品!」
日経DI2013年7月号

2013/07/10

日経ドラッグインフォメーション 2013年7月号 No.189

 薬剤師の在宅業務の実態について本誌が調査を実施した結果、464人から回答が得られた。うち約7割が在宅業務の実績のある薬局に所属していた(Q1)。本調査には在宅業務に関心を持つ薬剤師が多く回答した可能性があり、約7割という高い数字は、全国の薬局での在宅への取り組み状況を正確に反映したものではないと考えられる。

 どの時間帯に患者宅を訪問することが多いか(今後の予定も含む)を尋ねたところ、開局時間内が70.9%と最も多かったが、開局時間外の早朝や夜間も23.5%、休日も8.6%いた(Q2)。

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 また、患者宅を訪問する際の交通手段は、自動車が多かった(Q3)。ただし、東京都や神奈川県、大阪府、京都府など都市部では自転車、徒歩も多かった。

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 患者宅を訪問する際の服装は、白衣が146人(39.4%)、普段着が141人(38.0%)と二分していた。ケーシーは47人(12.7%)、ポロシャツは20人(5.4%)だった。服装については、白衣派は「薬剤師であることが分かるような服装で」「私服は業務でないと勘違いされることがあるので、一線を引きたい」「薬局で着用している白衣のまま訪問することが多い」、普段着派は「近隣住民に病気であることが分かってしまうので白衣で訪問しないでほしいと言われた」「自転車や徒歩での移動の際、私服の方が違和感がない」など、様々な意見があった。中には、患者やその家族に、訪問時の服装について希望を聞いておくという人もいた。

 在宅業務の際に持っていく物を聞いたところ、当然のことながら「薬」が最も多かった(Q4)。しかし、薬だけ持っていけば業務ができるわけではない。カバンの中には、ボールペン、メモ帳、マジック、はさみ、セロテープ、ホチキス、マーカーなどの文房具を入れている人が多かった。一方、フィジカルアセスメントのための血圧計、体温計、パルスオキシメーター、聴診器などの医療機器は1~2割にとどまっていた。

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 「在宅経験豊富な薬剤師のカバンの中身はコレ!」では、在宅経験が豊富な薬剤師に、患者宅を訪問する際に何を持って行くかを聞いてみた。

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