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日経DI2013年5月号

2013/05/10

日経ドラッグインフォメーション 2013年5月号 No.187

読者から

災害対策の特集が参考になった

 昨年、当薬局では、夏の計画停電に対応できるよう設備を点検したり、発電機を購入したり、保冷剤を準備するなど様々な対策を取りました。3月号特集「薬局の災害対策」を読んで再度確認すると、保冷剤が冷凍庫に入っていないなど、いざという時に使えない状態でした。災害対策マニュアルも、計画停電時以降全く見ていませんでした。今回の特集で、定期的にマニュアルを読み、災害用品リストもチェックしないといけないと、改めて思いました。この時期に特集していただいてとても良かったです。(20代女性、福岡県)

行政の指導にどう対応すればいい?

 個別指導をはじめとする役所の横暴にどう対応したらよいのか悩んでいる。薬局の味方はどこかにいないのか。医師や歯科医師は保険医協会などが相談に乗っているが、なぜ薬剤師会にそういう組織がないのだろうか。一度テーマにしてください。(60代男性、埼玉県)

MRの薬局への訪問が少ない

 製薬会社のMRは、処方医の元へ訪問するのみで済ませ、薬局へは来ないことが多いと感じる。薬局をフォローしないため、薬局に取り扱いがないことを知らず、患者に薬が渡せないこともある。もし訪問していれば、MRが卸に手配するなど対策が講じられるはずだ。ほとんどのMRは、薬局への訪問を省略して患者に二度手間を掛けている事実に気づいていない。『日経DI』で、各製薬会社のMRがどの程度薬局へ訪問しているか、調査してもらいたい。(40代男性、愛知県)

薬の情報はもっと詳しくすべき

 医師向けの『日経メディカル』に比べ、本誌は全体的に“軽い”内容に終始している印象を受けます。薬剤師は薬物治療の専門家といいながら、薬の内容に関して医師向けより軽いのは問題があると思います。(30代男性、兵庫県)

これより先はPremium版読者からの声です
骨粗鬆症の記事が役に立った

 3月号Report「もっと!骨粗鬆症治療に関わろう」が、とても分かりやすくまとめらていて良かったです。骨粗鬆症といわれると、カルシウムを取らなきゃと思うのが一般的ですが、ビタミンD3を投与されている場合は積極的なカルシウム摂取を勧められないなど、対応に苦慮することが多々あります。記事の最後に「あやふやな知識の下で食事指導を行ったり、サプリメントを勧めるのは危険」と結ばれていましたが、食事やサプリメントでのカルシウム摂取の正しい知識も、併せてリポートしていただけたらもっと良かったと思います。(50代女性、山形県)

「処方箋の裏側」の単行本化を希望

 医師の考え方が解説される「処方箋の裏側」が、とても勉強になるので、書籍化してもらいたいです。日々の勉強のために、基本的な薬の内容や服薬指導について、クイズやテスト(1枚の紙になっていて切り離せる)形式のコラムにして、実力テストのように使えるとうれしい。産休・育休中の薬剤師にとって、実力低下防止にもなると思います。(30代女性、東京都)

新薬や効能追加の情報を詳しく

 現在、育児休暇中で現場から離れているため、『日経DI』が唯一の情報源になっています。新薬や効能が追加された薬について、もっと細かく情報を掲載してもらいたいです。また、専門薬剤師になるための具体的な方法について詳しく特集してくれませんか。薬剤師の多くは女性だと思いますが、育児や退職などを経験した後に、皆さんがどのようなライフプランを送られているのか、ブランクをどのように乗り切ったのか、読んでみたいです。(20代女性、奈良県)

世の中の流れを読む必要性を実感

 訳あって休職中ですが、復帰した時に困らないように『日経DI』の購読を続けています。新薬に関する情報はもちろん、各業界のリーダーたちの考え方や意見を知るのも、とても興味深いです。薬剤師は世の中の波を感じ取って柔軟に行動することが、少し苦手だと思います。少しでも患者さんに必要とされる職業人となれるよう、スキルを磨いていきたいと思っています。(50代女性、東京都)

疑義照会の基準を知りたい

 『日経DI』の創刊号から愛読しています。現場で必要な情報がタイムリーに掲載されていて、感心します。個人的には、薬の相互作用について気になったとき、他の薬局ではどの程度ドクターに疑義照会しているのかに関心があります。現場での判断基準など、特集してもらえるとありがたいです。(40代女性、山口県)

編集部から

 今年、『日経DI』は創刊15周年を迎えます。6月8日に都内で「薬剤師塾」と題する記念イベントを開催することを、前号のこの欄で紹介しました。読者の皆様のモラールとスキルの向上につながること必至のイベントにしますので、ぜひご参加いただければと思います。
 6月にはこのイベントだけでなく、創刊15周年記念月間として、他にも幾つかの仕掛けを用意しています。その1つが「誌面刷新!」。Premium版のページを大幅に増やすとともに、新連載を幾つかスタートして、さらに役立つ雑誌にグレードアップします。
 新連載を一部紹介すると、「薬剤師のための『在宅アセスメント』入門」「知っていてほしい注目論文」「検査値のミカタ」「薬局経営は楽じゃない」などなど。「臨床対応力の強化」と「幅広い情報収集」の2つを柱に、メニューを充実させる予定です。また、新連載がスタートする一方で、「OTCセレクトガイド」「もっとカッコいい薬剤師」「トクホの説明書」の3つは今号で最終回となります。長らくご執筆いただいた執筆者の方々には、この場を借りて心より感謝申し上げます。
 このほかにも、6月には『日経DIクイズ ベストセレクションBASIC篇』などの出版も予定しています。皆様、『日経DI』創刊15周年記念月間をどうぞお楽しみに!(橋本)

 苦節1年余、『日経DI』の虎の巻シリーズ第7弾として、ついに在宅医療・ケアの書籍が出ます! その名も『「在宅アセスメント」虎の巻』。本誌Premium版の連載「早川教授の薬歴添削教室」でおなじみの、北海道薬科大学教授の早川達氏の監修の下、シップヘルスケアファーマシー東日本(旧社名は仙台調剤)の在宅チームの皆様に執筆していただきました。
 本書の売りは、睡眠や排泄、認知機能、転倒など、在宅医療・ケアの現場で課題となりやすい患者の状態別に、薬剤師向けの「アセスメントシート」を提示したこと。ケアに携わる他の職種、特に介護職の視点や問題意識、思考回路を薬剤師が理解し、共通の様式でアセスメントを行えるよう工夫しました。患者や家族の支援に役立つ現場の知恵も満載しています。既に在宅患者の支援を行っている薬剤師の皆さんはもちろん、「いつかは在宅」と思っている方、高齢者の調剤をする機会が多い方にも、きっと役立ちます。6月の発行に向け、今は最後の追い込み中です。ぜひご期待ください。(内山)

 今月のReportは、疾患別の栄養摂取に関する話題を取り上げました。患者から、食事について質問を受けることは少なくありません。そうした場合に、間違った情報を伝えたり、曖昧に答えてしまわないように、薬剤師が知っておくべき最新の話題を集めました。
 糖尿病や脂質異常症などの生活習慣病の治療は、まずは食事・運動療法を行い、その上で薬物療法を考慮するのが大前提です。食事・運動療法は、毎日の地道な努力が求められるため、医師も患者もつい薬に頼りがちですが、薬の効果を十分得るためにも、食事・運動療法が重要であることを、薬局でも伝えていくべきだと思います。(富田)

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