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日経DI2013年2月号

2013/02/10

日経ドラッグインフォメーション 2013年2月号 No.184

読者から

マニアックでも実務的な記事を

 万人受けする記事の方が掲載されやすいとは思いますが、私としては2012年12月号特集「塗り薬の基本のキ」のような、ある意味マニアックな内容の方が参考になります。12月号は、特集記事以外は少しネタ切れのような感じもしました。新鮮味のある内容を期待しています。(30代男性、岩手県)

小児が誤って服用した場合は?

 『日経DI』に取り上げてほしいこと。(1)小児科などでの処方薬について、患者(小児)が誤って複数回分を服用してしまった際の対応や、保護者の方からの問い合わせに対する上手な回答のしかたについて。(2)調剤薬局で薬を手渡すときに、こちらの話に対して全く耳を傾けようとせず、薬を受け取ってお金を払って出ていく患者さんがおられるのですが、他薬局の皆様はどのような対応をされているのでしょうか。薬剤師としては、患者さんの健康を第一に考え、努力していきたいと思うのですが……。(40代男性、香川県)

これより先はPremium版読者からの声です
図表入りの解説を充実させて

 12年12月号の「薬理のコトバ『インクレチン関連薬』」のように、今さら他の人に聞けない薬理作用のまとめは、とてもありがたいです。もっと図表入りで解説していただくと、よりうれしいです。毎月楽しく拝見させていただいておりますので、今後も色々な特集記事をよろしくお願いします。(女性、大阪府)

「漢方のエッセンス」が楽しみ

 小児によく使われる薬、適応外処方、妊娠・授乳時に使われる薬について取り上げてほしいです。「漢方のエッセンス」は、それぞれの処方について分かりやすく書かれているので大変参考になり、毎回楽しみにしています。最終的には1冊の本にしていただきたいくらいです。(20代女性、愛知県)

教科書は『日経DI』だけ

 私の勤めている薬局は、隣接の内科診療所の処方箋がほとんどで、薬の知識がどうしても偏ってしまいます。毎月必ず『日経DI』を読み、私の薬局では扱っていない薬などの勉強をさせてもらっています。以前は本を買って勉強していたのですが、『日経DI』を教科書として勉強した方が、現在の状況が分かってとても役立つことに気づき、今は『日経DI』のみです。(40代女性、大阪府)

塗り薬の特集が役に立った

 自分が学生だった頃は、大学のカリキュラムに調剤手技の実習はありませんでした。12年12月号の特集「塗り薬の基本のキ」にあった外用薬の練り合わせや、以前に見かけた散剤混和の記事などは、今さらながらとても助かります。(40代女性、福岡県)

バックナンバーが捨てられない

 『日経DI』を長らく購読していますが、内容が多岐にわたり参考になります。バックナンバーもなかなか捨てられず、時々読み返したりしています。(50代女性、千葉県)

臨床現場とのギャップを埋めたい

 月によって特集の内容に差があると感じる。記事で紹介されている、他の薬局のいろんな工夫は興味深いとは思うが、偏り過ぎているように思える。今後の薬局の在り方を考えていくなら、もっと臨床現場との差を縮めるための(例えば、「処方箋の裏側」のような)記事やコラムを増やしてもらえると助かる。(40代女性、大阪府)

後発品情報の定期的な発信を

 後発品に関する情報を取り上げてほしい。例えば、原料不足などで現在供給が滞っている薬やそのメーカーや、1年以内に先発品の特許が切れて、後発品が発売される予定の薬の情報など。患者さんから「自分が飲んでいる薬の後発品はまだ出ないの?」と質問されることがよくあり、返答に困るので、情報が欲しいです。(30代女性、広島県)

編集部から

1月1日から編集長に着任し、実質的に今号から編集の責任者を務めています。昨年までは『日経バイオテク』というバイオテクノロジーの専門媒体の編集長を務め、主に医薬品やワクチン、再生医療製品の研究開発に関する話題を取材してきました。同じ医薬品を扱う話題でも、薬局薬剤師と製薬企業の研究開発担当者とでは、情報のニーズや求める切り口は全く異なると改めて実感しています。
 今後も本誌では、薬局薬剤師が現場で直面する課題に着目し、それを解決するためのヒントになるようなアイデアをご紹介していく一方で、時には患者の視点に立ったり、医師、看護師、バイオ研究者、経済界など様々な観点を交えながら、皆様に役立つ情報を提供してきたいと考えています。バラエティーに富んだ誌面作りを心掛けますので、どうぞよろしくお願いします。(橋本)

先日、医師向け月刊誌『日経メディカル』が運営するウェブサイト「日経メディカル オンライン」で、お薬手帳に関するコラムを書きました。オンラインの読者はほとんどが医師。なので、あまり興味を引かないかな、と思っていたらさにあらず。オンラインのフェイスブックに「全く同感です!」「薬局によって記録の仕方がまちまちで困る」といった熱い意見を多数いただき、正直びっくりしています。お薬手帳の現状に使いにくさを感じ、「このままじゃだめだ」と思っている医療者、いっぱいいたんですね。
 私は、「医療者が自分の手帳を持つ」ことが、現状を変えるパワーになるんじゃないかと思うんです。「こんなシールじゃ『私の』薬物療法の経過が分からない」と、薬剤師がパーソナルに不便さを感じるところから変革が生まれるんじゃないかなあ。記事は上記サイトの「記者の眼」に掲載していますので、ぜひお読みください。(内山)

 Reportで、分包機の掃除と電子てんびんの点検について詳しく紹介しました。本誌に異動してきて早9カ月。この取材で、ようやく、調剤室の中をじっくり見る機会を得ました。
 実際に調剤する様子を拝見すると、処方箋を受け取ってから患者さんに薬を渡すまでに、想像以上に多くの工程があることに驚きました。忙しく作業をされる先生方を見ながら、次々に来る処方箋に対して、正確かつスピーディーに調剤することがいかに大変か、少し実感できた気がしました。
 患者さんが「薬が遅い!」と怒るのは、調剤室の中でこうした作業が行われていることを想像できていないからなのかもしれません。(富田)

 編集長と同じく、1月に異動してきました。『日経バイオビジネス』、『日経メディカル』、『日経ヘルスケア』と渡り歩いて、様々な視点から医療・医薬品を取材してきましたが、それらの媒体に比べて本誌の印象を一言で表すと「深い」。「DI BOX」の解説や「日経DIクイズ」で問われる内容などは非常に専門的で、薬剤師はこんなに深い部分まで注意して調剤しなければならないのかと驚くばかり。門前薬局ならいざ知らず、面分業が進んだ薬局であれば、診療科を問わずに様々な処方箋が持ち込まれるわけで、自分なら悲鳴を上げてしまいそうです。
 そんな頼りになる存在なのに、処方箋に患者の病名が記載されないため、薬剤師は病名を推察しながら服薬指導せざるを得ないと聞いて、何ともったいないことかと感じました。医師側に法的な記載義務もなく、昔からの慣行といえばそれまでなのでしょうが、せっかくの知識を役立てる機会が失われているわけです。
 なのに、意外にも薬剤師側は病名記載を望んでいないという声や、そんなに困っていないなどの声もちらほら。深くて不思議な薬局・薬剤師の世界、この足でじっくりと歩いてみたいと思います。(野村)

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