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日経DI2012年12月号

2012/12/10

日経ドラッグインフォメーション 2012年12月号 No.182

<BOOKS>
薬効力
72の分子標的と薬の作用

◯薬が作用する仕組みを作用部位(標的蛋白質)ごとに解説した書。解熱鎮痛薬、高血圧治療薬などの代表的な薬を、セロトニン受容体、グルココルチコイド受容体、ノイラミニダーゼ、インスリン受容体、エストロゲン受容体といった72の標的蛋白質で分類し、作用メカニズムを詳説している。「72の分子標的と薬の作用」「くすりアラカルト」の2部から成る。

◯それぞれの標的蛋白質を見開き2ページで解説しており、見やすい。第2部では、薬の基礎知識や薬に関する最新の話題を盛り込んでいる。
(A5判、186ページ)

NPO法人システム薬学研究機構 編 2625円/発行:2012年8月
オーム社(TEL03-3233-0641)


薬剤師の視点を活かす
褥瘡の病態評価と薬物療法

◯褥瘡治療に関する知識をまとめた書。第1章から第4章で、褥瘡の病態評価、薬剤の選択方法、創や皮膚に対するフィジカルアセスメント、創の保護・固定方法などについて解説。第5章では、褥瘡の好発部位ごとの特徴について、豊富な症例写真とともに紹介している。著者は国立長寿医療研究センター高齢者薬物治療研究室長。

◯自身の長年の経験から、薬剤師が介入し、適切な薬物治療を施せば褥瘡は治る、と説く。病態に合わせて基剤を変えるなど、具体的な褥瘡治療のノウハウが詰まっている。
(B5判、108ページ)

古田勝経 著 3360円/発行:2012年9月
じほう(TEL03-3233-6333)


ここが知りたかった
向精神薬の服薬指導

◯向精神薬の服薬指導のポイントを紹介した書。2章構成で、第1章の「向精神薬の服薬指導がわかる」では、初回来局から複数回の来局まで様々な場面における処方例を提示。その時々の症状に合わせた質問や服薬指導のポイントを列挙している。第2章の「向精神薬の薬理がわかる」では、代表的な治療薬の薬理作用や注意点、特徴などを解説している。

◯服薬指導のポイントが明確に記されており、実践的。付録として、向精神薬の基本情報、禁忌、副作用をまとめた一覧が付く。類似薬の比較ができ、便利。
(A5判、232ページ)

竹内尚子 著 3360円/発行:2012年10月
南江堂(TEL03-3811-7239)


育薬セミナーBASIC
学び直したい薬剤師のための研修教材

◯育児などによる休職から復帰する薬剤師など、現場で役立つ調剤や薬剤の基本をもう一度学びたい人向けの書。NPO法人医薬品ライフタイムマネジメントセンターが運営している教育プログラム「育薬セミナー BASIC」を一部編集し、 書籍とDVD3枚にまとめた。疑義照会の時に役立つ処方箋のチェックポイント、薬物動態の基本、頻用医薬品の作用機序などを解説している。

◯本テキストを学習後に同封の研修受講シールを送付してテストを受けると、認定薬剤師の受講単位を取得できる。 (B5判、632ページ、DVD3枚)

澤田康文 監修 日経ドラッグインフォメーション編
1万4700円/発行:2012年11月 日経BP(TEL0120-21-0546)

※価格はすべて税込み。

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