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DIクイズ1(Q)
DIクイズ1:(Q)喘息児へのホクナリンテープの使い方
日経DI2012年11月号

2012/11/10

日経ドラッグインフォメーション 2012年11月号 No.181

処方箋を読む
喘息児へのホクナリンテープの使い方

 気管支喘息のため、内科診療所に通院している6歳の男の子Oちゃんとその母親が、受診後に処方箋を持って薬局を訪れました。症状を確認すると、Oちゃんの母親は次のような質問をしました。

 少しかぜ気味なので、いつもの喘息の薬のほかに、咳や痰の薬も5日分出してもらいました。それとホクナリンテープも頂いたのですが、「この薬は発作の予防にもなるから、今後は咳の出始めから出なくなるまで毎日貼るように」と先生に言われたのです。これまでは発作の時だけ使っていた薬なのですが、咳がひどくなる前に貼っても大丈夫ですか。

〈処方箋〉

  1. (1)テオドールドライシロップ20% 1.6g
      オノンドライシロップ10% 1.4g
      1日2回 朝食前・就寝前 14日分
  2. (2)アスベリン散10% 0.5g
      ムコダインDS50% 1.1g
      ペリアクチン散1% 0.5g
      1日3回 毎食前 5日分
  3. (3)メプチンキッドエアー5μg吸入100回 1本
      発作時 1回2吸入 1日4回まで
  4. (4)ホクナリンテープ1mg 30枚
      1日1回 1回1枚 咳が出始めたら貼付

※薬歴によると、Oちゃんには過去に数回、ホクナリンテープ(一般名ツロブテロール)が処方されたことがあるが、臨時処方日数である5日分の処方で、喘息発作時に使うよう指示されていた。

Q1

Oちゃんの受けている治療は、日本小児アレルギー学会の『小児気管支喘息治療・管理ガイドライン2012』におけるどの治療ステップに相当するか。
(1) 治療ステップ1
(2) 治療ステップ2
(3) 治療ステップ3
(4) 治療ステップ4

Q2

医師がホクナリンテープ(一般名ツロブテロール)を喘息の発作が起きてからではなく、咳が出始めたらすぐに貼付するよう指示したのはなぜか。

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