病院の消化器内科を受診した52歳の男性Cさんが、受診の帰りに処方箋を持って薬局を訪れました。病状を確認すると、Cさんは次のように話しました。 背中が痛いのでかかりつけの先生に相談したら、消化器内科を紹介されました。そこで検査をしたところ「膵臓に石がある」と言われました。先生には手術を勧められましたが、「私は手術は避けたい」と話したところ、薬で様子を見ることになりました。先生は、「薬局では、てんかんの薬と言われるかもしれない」と言っていたのですが、どういうことでしょうか。
Cさんに処方された抗てんかん薬は、次のうちどれだと考えられるか。 Cさんに処方された抗てんかん薬は、どのような機序で膵石の治療に効果を示すか。
服薬指導
膵石に出された抗てんかん薬
(1)アレビアチン(一般名フェニトイン)
(2)テグレトール(カルバマゼピン)
(3)ミノアレ(トリメタジオン)
(4)デパケン(バルプロ酸ナトリウム)
- 1