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DIクイズ1(Q)
DIクイズ1(Q) 心房細動にPPIが追加された理由
日経DI2012年9月号

2012/09/10

日経ドラッグインフォメーション 2012年9月号 No.179

処方箋を読む
心房細動にPPIが追加された理由

発作性心房細動のため、病院の循環器内科に通院している45歳の会社員の男性Sさんが、受診の帰り道に処方箋を持って薬局を訪れました。処方が追加されていたため確認すると、Sさんは次のような質問をしました。

この前、先生に、「動悸が起こるのは夕食後や横になっている時で、胸やけも一緒に起こることが多い」とお話ししたら、胃カメラの検査を勧められました。それで検査を受けたら、逆流性食道炎だと分かりました。先生は、「胸やけの薬を出しておきます。この薬で胸やけが治れば、動悸も出なくなる可能性が高いでしょう」とおっしゃっていたのですが、胸やけの薬で動悸も治ってしまうのですか。

〈処方箋〉

  1. (1)シベノール錠100mg 3錠
     1日3回 毎食後 30日分
  2. (2)タケプロンOD錠30 1錠
     1日1回 夕食前 30日分

*薬歴によると、Sさんはホルター心電図検査によって発作性心房細動と診断されている。器質的心疾患を含め、胃食道逆流症(GERD)以外に合併症はない。今回から、(2)のタケプロン(一般名ランソプラゾール)が追加された。

Q1

医師がSさんに対し、「プロトンポンプ阻害薬(PPI)で発作性心房細動が治るかもしれない」と説明したのはなぜだと考えられるか。

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