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日経DI2012年8月号

2012/08/10

日経ドラッグインフォメーション 2012年8月号 No.178

読者から

●なぜ1回量記載を導入?

 7月号のInterview「情報伝達エラーが最も少ないのは『1回量』記載です」を読んでの感想です。

 これだけ現場が嫌がっているのに、なぜ処方箋の記載方法を「1日量」から「1回量」記載に変える必要があるのでしょうか。これが理にかなった変更なら、もっと広く普及しているはず。現場を知らない人の考えではないでしょうか。医療過誤を防止したいなら、現行の1日量の処方箋記載ルールを医師に徹底すればいいと思います。(ファクシミリで受信)

●「理想の白衣」を楽しく読んだ

 6月号のReport「『理想の白衣』誕生!」を楽しく読みました。先立って行われた理想の白衣のアンケートに回答していたので、「実際にできたんだな」とうれしく思いました。(60代女性、滋賀県)

●在宅入門を記事にしてほしい

 私の勤務する地域では在宅医療が全く進んでおらず、記事を読んでもピンときません。今後は在宅に関わらねば、という気持ちはあるものの、何から手を付けたらいいのか分からない状態です。

 『日経DI』では、最初の入門から記事にしてほしいです。また、薬剤師でケアマネジャーの資格を取り、活躍している人の話も聞いてみたいです。(20代男性、熊本県)

●「薬局なんでも相談室」がお気に入り

 『日経DI』では、「薬局なんでも相談室」がお気に入りです。文章の長さがちょうどよく、調剤や臨床など多岐にわたる内容が載っていて勉強になります。(30代男性、石川県)

●読まなかった記事が気になる

 『日経DI』は、業務の合間に少しずつ読んで記事の内容を活用するよう心掛けています。ですが、全てを読むことがなかなか難しく、興味のある記事の「つまみ読み」になっているのが現状です。読まなかった記事に重要なことが書いてあるのではないか? と思うことがしばしばあります。

 反響の多かった記事や、全ての薬剤師にぜひとも読ませたい記事は、アンコールの形でもう一度載せてもらえるとうれしいです。(40代女性、兵庫県)

これより先はPremium版読者からの声です
●こむら返りへの漢方処方は?

 「漢方のエッセンス」をいつも楽しみにしています。こむら返りには、芍薬甘草湯がお決まりのように処方されるのですが、血虚など原因の証を改善しなければ治らないと思います。こむら返りについて、幸井先生のお考えを教えてもらいたいです。(30代女性)

 この質問につきまして、「漢方のエッセンス」の著者である幸井俊高先生よりお返事を頂きました。

 ご質問をありがとうございます。おっしゃるとおり、こむら返りになりやすい人には血虚が一番多いと思われます。他には気虚や陰虚、肝鬱気滞などの証も見られます。

 こむら返りに芍薬甘草湯を使うのは、かぜに葛根湯を使うのと似ています。葛根湯はかぜに効きますが、かぜをひきやすい体質を改善するものではありません。かぜをひきやすい体質を改善したいなら、葛根湯とは別の処方が必要です。

 同じように芍薬甘草湯は、こむら返りになっているときに効果がありますが、こむら返りを起こしやすい悩みを根本的に解決するものではありません。それを改善したい場合は、血虚なら血虚を治す漢方薬が必要です。芍薬甘草湯は、こむら返りになったときに対症療法的に頓服で服用してもらうといいでしょう。

 花粉症に小青竜湯、便秘に大黄甘草湯というのも同じです。これらは対症療法薬であり、根本的な治療には別の処方を使います。喘息や痛風の場合も同じです。体質改善をする漢方薬と発作時に使う薬は別物です。

●水虫の記事がタイムリーだった

 6月号では、Report「水虫、7つの誤解を解く」がタイムリーでした。

 薬局を訪れた水虫の患者さんに薬の塗布量を、自信を持って指導できました。ステロイド薬による水虫治療に疑問を持ち、心配しながら薬を渡すこともありましたが、詳しい知識を得ることができて良かったです。(30代女性、愛知県)

●去年の小児科特集を今も参考に

 2011年12月号特集「小児科調剤 27のTips」は、今でもとても参考になっています。小児科ではない診療科の門前にある薬局の工夫も、紹介してくれたらためになるなと思います。

 また、医師の処方意図が分かる「医師が処方を決めるまで」は、とても勉強になるのでぜひ続けてください。(20代男性、和歌山県)

●服薬指導がいらないと言う患者に苦慮

 『日経DI』に載っている薬歴は、大変細かく記載してありますが、現実には服薬指導をきちんとしようとしても、「そんなんいらんねん! 」「薬くれたらいいねん!」で終わってしまうことが多々あります。

 結局、服薬指導を十分にできないまま終わり、薬歴を少しだけ自作してしまうケースも……。服薬指導の実態や、患者さんが協力的でない場合の対処法を取り上げてほしいです。(40代女性、奈良県)

●いまだ多い医師や医療機関の無理解

 副作用だけでなく病名も「患者に聞くな」と言う医師や、薬局は自分たちの下請けで、黙って薬を出せばいいと思っている医療機関が、いまだに多いように思います。私からすれば、院内処方で薬を出す医療機関では、服薬指導など全くしておらず、「大丈夫か」と心配になります。医師に薬局の役割をきちんと認識してほしいです。(50代女性、神奈川県)

●記事に載った薬剤師の活躍に奮起

 『日経DI』では、「薬理のコトバ」と「漢方のエッセンス」を欠かさず読んでいます。また、記事で薬剤師が活躍している姿を見ると、私も頑張らなくてはという気持ちになります。(30代女性、大阪府)

●職場の仲間と『日経DI』 で勉強

 薬局に毎月送られてくる『日経DI』を仕事の合間に読み、家ではPremium版の記事を読んでいます。なかなか思うように時間が取れず、1~2カ月遅れで読み進めていますが、記事の内容を日々の業務に取り入れたり、職場の仲間たちと勉強し合ったりしています。(30代女性、大阪府)

●妊婦への薬の使い方を知りたい

 妊婦への薬の使い方をまとめてほしいです。胎盤移行率など難しい理論を解説するよりも、現場で役立つ情報を入手できるサイト、薬剤師が問い合わせられる機関などを紹介してほしいです。

 2010年9月号の特集「メカニズムで学ぶ! 同効薬の使い分け」は、薬の作用をおさらいできて、とても参考になりました。(30代女性、大阪府)

●薬局の生の声が分かる

 薬科機器メーカーに勤務しています。『日経DI』には、薬局の現場の意見が生き生きと掲載されているので、商品開発の参考になります。6月号では、特にCase Study「かもめ薬局平塚店」の記事が本当に参考になりました。今後は、薬局の課題だけでなく、患者さんの服薬の悩みなどを記事にしてもらいたいです。(40代男性、東京都)

●卸も毎月「DIクイズ」の勉強会

 薬局勤務を経て、現在は医薬品卸会社で管理薬剤師をしています。

 以前から月1回、「日経DI クイズ」の勉強会を職場の仲間10人ほどで開催しています。その月に当番になった人が、製薬会社などから資料や文献を取り寄せて発表します。みな勉強会を楽しみにしています。(60代女性、長野県)

編集部から

 ポイントは、私たちの生活にすっかりなじんでいます。今月号のReportでも紹介した野村総合研究所の調査によれば、家電量販店、スーパーマーケット、ドラッグストア、携帯電話に関しては、7割以上の消費者がポイントをためているそうです。実際、私の財布にもコーヒーショップやスーパーのポイントカードが入っていますし、財布に入りきらないカードも含めればかなりの枚数に上ります。日本を含め東アジアの国々は「コツコツためるのが好き」な人が多く、ポイントに向いているとか。対して米国では、最初から使えるクーポンが主流だそうです。

 さて、調剤ポイント。周囲(の非薬剤師)に聞いてみたところ、「ちょっとした病気ならポイントが付く薬局で薬をもらうけど、重い病気のときはポイントだけでは選ばない」という返事。患者は患者なりに考えているんですよね。(北澤)

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