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DIクイズ1(Q)
DIクイズ1:(Q)小児片頭痛患者に出された抗アレルギー薬
日経DI2012年6月号

2012/06/10

日経ドラッグインフォメーション 2012年6月号 No.176

服薬指導
小児片頭痛患者に出された抗アレルギー薬

7歳の女の子Sちゃんが、近隣の総合病院の小児科を受診した帰りに、母親と一緒に薬局を訪れました。処方が変更されていたため病状を確認すると、Sちゃんの母親は次のような質問をしました。

以前から頭痛の度に薬を出してもらっていたのですが、遊びをやめて寝込んでしまうほどの頭痛が週に2日も起こるので病院で検査を受けました。その結果、片頭痛との診断で、今回から新しい薬が出ました。先生からはアレルギーの薬だと聞いたのですが、どうしてアレルギーの薬が出たのでしょうか。

〈処方箋〉

  1. (1) ペリアクチン散1% 0.2g 1日1回 就寝前 7日分
  2. (2) カロナール錠200 1錠 頭痛発作時 20回分
  3. (3) ナウゼリン錠10 1錠 吐き気時 20回分

*今回から(1)のペリアクチン(一般名シプロヘプタジン塩酸塩水和物)が追加された。

Q1

Sちゃんにペリアクチン(一般名シプロヘプタジン塩酸塩水和物)が処方された理由として、最も適切なものは次のうちどれか。
(1)シプロヘプタジンの抗ヒスタミン作用による眠気の誘発により、睡眠時間を十分取らせることで頭痛発作の頻度を減少させる。
(2)シプロヘプタジンの抗ヒスタミン作用によって頭痛発作の原因となるアレルギー反応を抑え、頭痛発作時の痛みを軽減させる。
(3)シプロヘプタジンの抗セロトニン作用によって、三叉神経支配下の血管周囲の炎症を抑え、頭痛発作時の痛みを軽減させる。
(4)シプロヘプタジンの抗セロトニン作用によって、脳血管の収縮を抑え、頭痛発作の頻度を減少させる。

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