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日経DI2012年6月号

2012/06/10

日経ドラッグインフォメーション 2012年6月号 No.176

読者から

●薬局内の知識の伝達に危機感

 4月号特集「処方箋の裏側Special 2012」は、基本的な内容が多かったような気がします。ですが、こうした知識を先輩薬剤師から後輩薬剤師に受け継いでいくことが少なくなっているのでしょう。既存の薬剤師のレベルアップが必要だと思いました。 (30代男性、千葉県)

●医師との付き合いは難しい

 近隣の医師とのお付き合いは難しい仕事の一つです。後発医薬品は使うなと言う医師がいれば、疑問点を聞いたら「薬剤師が医師に意見するのか!」と怒る医師もいる。多忙な時間に用量の確認の問い合わせをしたら非常に立腹する医師もいたり……各々とのお付き合いは大変難しいです。何よりも患者さんのためでありたいのに、処方元も大切な存在なので思うような仕事ができていません。皆さんが、どのように医師と付き合っているか知りたいです。(50代女性、大阪府)

●OTC薬のトレンドに高い関心

 私はOTC薬の利用や動向に関心があります。「医療費の高騰を防ぎ、正しいセルフメディケーションの推進に力を入れる」のが目標です。(80代男性、群馬県)

これより先はPremium版読者からの声です
●4月号特集で疑問が氷解

 4月号特集「処方箋の裏側Special 2012」は、今まで抱いていた疑問が解けてとても良かったです。(50代女性、東京都)

●漢方の勉強は楽しい

 私は、個人的に漢方薬が好きです。漢方薬は、添付文書の用法を読むだけでは、医師の処方意図と違ってくる場合があります。漢方を勉強することにより、「柴胡剤だから…」「気剤だから…」「水毒だから…」と処方意図を理解して投薬できる薬剤師が増えるといいなと思います。まだまだ未熟者で、これから漢方薬・生薬認定薬剤師の研修を受けます。この認定資格は4月号Report「認定薬剤師 最新ガイド」に載っていなかったようで残念でした。(20代女性、東京都)

●お薬手帳への反応は上々

 今回の調剤報酬改定で、お薬手帳やシールは患者さんにとって実質無料になりました。実際には、一方的にシールをお渡しするだけでも薬剤服用歴管理指導料は算定できるのでしょう。でも、私の薬局では「手帳の有用性をアピールし、持つ努力をしてもらう」というコンセプトの下、忙しいときでもお薬手帳について説明した手製のパンフレットを患者さんに渡すなど、努力しています。思った以上に反応は良いです。(40代女性、東京都)

編集部から

 5月1日付で日経DI編集部に異動になりました。これまでは医師向けの雑誌で、糖尿病やアレルギーなどの学会取材を中心に仕事をしてきました。薬剤師さん向けの雑誌を担当するのは初めてで、とても新鮮です。早速、かぜで近所の診療所を受診した際に、もらった処方箋が一般名処方になっているのかをチェックしたり、待ち時間に調剤室の中を観察して薬剤師さんたちの仕事ぶりをのぞいたり、お薬手帳を見て「ああこれか~!」と思ったり─。病院や診療所とはまた違った世界があるんだなぁと実感し始めたところです。読者がどういう情報を求めているのか、薬剤師さん的“ツボ”を探しながら、皆様のお役に立てる記事を作っていきたいと思います。(富田)

 今月の「薬局なんでも相談室」では、健胃薬を取り上げました。本文では割愛しましたが、S・M配合散は、抜歯後に歯科からNSAIDsとの併用で出されることがあるそうです。内科ではNSAIDs潰瘍にムコスタなどを頻用しますが、「胃潰瘍・慢性胃炎」は歯科では付けにくい病名。S・M配合散なら「咀嚼機能低下による消化不良」で保険に通りやすいからだとか。興味深いです。(河野)

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