DI Onlineのロゴ画像

DI Cafe
DI Cafe
日経DI2012年5月号

2012/05/10

日経ドラッグインフォメーション 2012年5月号 No.175

読者から

覆面調査の信憑性に疑い

 4月号Inside Outside「覆面調査がそんなにイヤなら…」に関連して。私は、このOTC薬販売の覆面調査に大いに疑問を感じています。私の薬局は、処方箋調剤が主体でOTC薬の取り扱いはほとんどありません。なのに今回、覆面調査できちんと情報提供をしていなかった薬局として報告されたらしく、保健所の担当者が薬局を訪れました。

 調査員が第1類医薬品を購入しようとした際に、文書を渡さず口頭のみで説明したそうです。しかし、調査があったとされる日の化粧品、衛生材料を含む一般用品の売り上げは「0円」でした。文書で情報提供しようにも、販売していません。本当に私の薬局で第1類医薬品を購入したのなら、店名・日付入りのレシートを見せてほしい。

 この件を厚生労働省に直接報告したところ、「調査対象の店舗名の単なる誤りであり、調査結果は変わらないであろう」との回答でした。同様の報告を日本薬剤師会にもしました。私の薬局での誤った調査結果が、頑張っている薬局や薬店、薬剤師の全体的な評価を下げてしまったことが残念でなりません。(匿名)

ひざまずき調剤は必要なことも

 1月号特集の「薬局のこと、どう思う?」は患者の意見として大変参考になりました。ただ記事に掲載されていた、薬剤師が患者の椅子まで行って薬を渡すことを「ひざまずき調剤」と呼び、大反対だと批判していた意見には疑問を感じました。足や腰を悪くし、杖をついている患者さんにはとても感謝されます。プライバシーに配慮して「ひざまずき調剤」が必要な患者さんを瞬時に判断して行っていますし、声のトーンにも気を付けているつもりです。薬局薬剤師もマニュアルだけで動いているのではないことをお伝えしたいと思います。(20代女性、東京都)

これより先はPremium版読者からの声です
特集で知識を整理できた

 3月号特集「抗血栓薬まる分かり」は、頭の中でだいたい分かっていた内容をしっかりまとめて理解することができて、とてもありがたい内容でした。医師が解説する「症例に学ぶ 医師が処方を決めるまで」も、似たような処方箋を受けるので参考になります。(40代女性、埼玉県)

記事で転職を思いとどまる

 3月号特集「抗血栓薬まる分かり」は、頭の中でだいたい分かっていた内容をしっかりまとめて理解することができて、とてもありがたい内容でした。医師が解説する「症例に学ぶ 医師が処方を決めるまで」も、似たような処方箋を受けるので参考になります。(40代女性、埼玉県)

自分が読んだ後は薬学生の娘に

 『日経DI』の内容が頭の隅に残っていて、患者さんからの質問に答えられたときは「ヤッター」とうれしくなります。私が読んだ後は、少しでも現場の雰囲気を学んでくれたらいいなと期待して薬学生の娘にも読ませています。(50代女性、長野県)

編集部から

 特集「薬剤師500人に聞いた 調剤報酬改定 現場の声」はいかがだったでしょうか。「現場の声」をいち早く吸い上げるために、DIオンラインで緊急アンケートを行いました。アンケートにご協力いただきました薬剤師の方々に、この場を借りてお礼申し上げます。

 このアンケートから、興味深い事実がいくつか分かってきました。その一つが、一般名処方の急速な広がりです。改定から2週間もたっていないにもかかわらず、回答者の94%が、既に一般名で書かれた処方箋を応需していました。ただ、記入された一般名だけではどの薬剤か特定できない場合もあるなど、現場はかなり混乱しているようです。その混乱をいかに小さくし、また数ある後発品から何を薦めるか、現場の薬剤師の腕の見せどころといえるでしょう。一方、お薬手帳については、さらなる普及が期待されます。基準調剤加算や在宅医療での改定も含め、その影響は今後もフォローします。

 またリポートでは、今年初めて社会に巣立った6年制薬学部卒業生の就職と国試の状況を取材しました。長い実習を含めみっちり学んできた6年制薬学部卒業生が、薬局や病院でどう第一歩を踏み出すか、関係者が固唾を飲んで見守っているといえるでしょう。

 なお、4月1日から、田島に代わり高志が本誌編集長として着任しました。『日経DI』も、来年には15周年を迎えます。これまでに培われた信頼を損なうことがないよう、頑張りたいと思います。(高志)

  • 1
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んでいる人におすすめ