ある日、下記のような処方箋を持った透析患者が来局し、あなたが服薬指導を行うことになりました。糖尿病性腎症の患者さんです。あなたなら何を確認し、どう指導しますか。
【症例】
60歳男性。糖尿病性腎症で透析導入。170cm、80kgくらい(見た目)。
仕事をしており、食事のコントロールがなかなかできない。
処方箋
(1)【般】ニフェジピン徐放錠20mg(24時間持続) 1回1錠(1日1錠)
アジルバ錠40mg 1回1錠(1日1錠)
【般】ドキサゾシンメシル酸塩錠2mg 1回1錠(1日1錠)
トラゼンタ錠5mg 1回1錠(1日1錠)
1日1回 朝食後 14日分
(2)【般】カルベジロール錠1.25mg 1回1錠(1日2錠)
1日2回 朝夕食後 14日分
(3)リオナ錠250mg 1回2錠(1日6錠)
1日3回 朝昼夕食直後 14日分
明日に迫った日経DIプレミアムオンラインセミナー「明日から役立つ!『透析と薬』」では、透析患者の処方箋を応需する機会の多い薬局薬剤師、外来の透析患者に対して透析室で指導を行う病院薬剤師、腎臓内科医の3人による、症例を基にしたカンファレンスを行います。
腎機能が低下した患者や透析患者に確認すべきこと、何に気を付けるべきか、患者の状態を良くするためにどのような介入ができるのかなどを中心に、エキスパートたちの意見、それに対して専門医はどう考えるのかをライブで展開。この患者に必要な指導とは――。大事な視点と、そのためのスキルをお伝えします。

本ウェビナーの受講料は4000円(税込)。ただし、月刊誌「日経DI プレミアム版」をご購読いただいている方は2000円(税込)の読者特価で受講できます。ウェビナーのお申し込みはこちらから。なお、お申し込み受付は12月20日(月)23時59分までです。
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