患者の異変に気付いた場合、すぐに輸液を止め、意識状態を確認します。患者の状態からアレルギーが出た可能性があると判断したら、ほかのスタッフに緊急カートの搬送を要請します。
スタッフは全体で状況が把握できるように、すばやく情報を伝達します。緊急カートが到着するまでに、担当看護師は患者に状況を伝えるとともに、症状を把握します。
一連の流れを動画で紹介しましょう。
当番医は、施設で作成したアレルギーのグレード判定表に沿って判定を行います。なお、静岡がんセンターで作成した、オキサリプラチン投与時のアレルギー治療のガイドラインはこちらをご参照ください。