2009/11/17
前述したように、以下に列記した徴候の多くは正常なものです。あなたが多くのストレスを抱えているときは特にあてはまることが多いでしょう。しかし、こういった徴候のいくつかが2週間以上も続くようならば、医師に伝えましょう。治療について何か提案してもらえるかもしれません。
感情の変化
・心配したり、不安だったり、憂うつになったり、なかなか消え去らない抑うつ感。
・罪悪感や自分に価値がないと感じる。
・困惑、どうにもならない感情、不安定な感覚。
・無力感や絶望感。
・不機嫌になったり、ふさぎ込む感覚。
・頻繁に泣く。
・心配事や問題ばかりが気になる。
・自分自身を傷つけたくなったり、自殺したくなる。
・ある考えが頭から離れなくなる。
・何も楽しめない(食事や、友達と過ごすことや、性生活など)。
・本当は安全なはずの状況や物事を避ける。
・集中力の欠如や注意散漫。
・「どうにかなってしまう」という不安感。
身体の変化
・理由が不明な体重の増減。
・ 睡眠障害や眠ってももっと眠りたいと感じる。
・心臓がどきどきする。
・口が渇く。
・汗をたくさんかく。
・胃のむかつき。
・下痢(ゆるい、水様便)。
・キビキビ動けない。
・倦怠感が消えない 。
・頭痛などのさまざまな痛み。
(監修:聖隷三方原病院緩和支持治療科 森田 達也)
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