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レポート

2019/1/22

横浜市立大学・第26回がんプロ市民公開講座より

あなたががんになった時の身近なサポーターは?

自分らしく生きるために必要なサポーターを知ってほしい

森下紀代美=医学ライター

看護師は身近なサポーター

 横浜市立大学医学部看護学科がん看護学教授の渡邉眞理氏は、がん看護専門看護師の資格を持ち、がん相談支援センターのセンター長としてがん患者と家族の相談・支援を多く行ってきた経験から、「看護師は皆さんの身近なサポーターであることを伝えたい」と話した。

渡邉眞理 氏

 日本のがん対策は、2006年に通知されたがん診療連携拠点病院の整備に関する指針、2007年に策定されたがん対策推進基本計画(1期)により大きく変化した。現在、がん対策推進基本計画は3期に入り、がんの治療・研究の強化に加え、がん患者と家族の心理・社会的問題への課題が注目されるようになり、がんと診断された時からの緩和ケア、相談支援と情報提供、社会連携に基づくがん対策・がん患者支援、就労支援などに力が注がれている。

 2018年4月の時点で、全国でがん診療連携拠点病院は401か所、地域がん診療病院は36か所が指定を受けている。がん診療連携拠点病院では、専門的ながん医療の提供、地域のがん診療の連携協力体制の構築、がん患者に対する相談支援および情報提供などが行われ、がん相談支援センターの設置も条件の一つとされる(厚生労働省ホームページ)。このセンターに必ずいるのががん相談員で、がん患者や家族からの相談に対し、科学的根拠と実践に基づいた信頼できる情報を提供し、その人らしい生活や治療選択ができるよう支援している。がんに関する相談は、がん診療連携拠点病院に受診していなくてもすることができる。

 外来や病棟の看護師は、がん患者の身近なサポーターだ。がん看護の専門家には、渡邉氏のようながん看護専門看護師の他、がん性疼痛看護認定看護師、緩和ケア認定看護師、がん化学療法看護認定看護師、がん放射線療法看護認定看護師、乳がん看護認定看護師などがいる。

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