がんナビの各メニューについて、その利用頻度を尋ねると、「頻繁に利用している」「よく利用している」「たまに利用している」の合計が最も多かったのは「ニュース」で95.5%だった(図3)。2位は「レポート」(89.3%)、3位はメールマガジン「がんナビ通信」(88.0%)となった。これは、昨年の結果と同じ順位となった。
図3 がんナビメニュー別の利用頻度
さらに、これらのメニューに対する評価を「とても満足している」「満足している」「どちらともいえない」「不満である」「とても不満である」の5段階で評価してもらった。その結果、「とても満足している」「満足している」と回答した読者の割合が最も高かったのは「ニュース」(73.6%)、続いて「レポート」が72.4%、メールマガジン「がんナビ通信」が66.2%、「開発中の抗がん剤」が55.2%、「連載:がん治療の素朴な疑問」が50.6%だった(図4)。満足度の高い上位5つのメニューは、利用頻度が高かった上位5つと共通していた。また満足後の高い上位3つのメニューは、昨年の結果と同じだった。
図4 がんナビメニュー別の評価