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2022/08/05

mCRPCへのペムブロリズマブとドセタキセルの併用はドセタキセル単剤と比べ有意なOSとrPFSの改善を認めず

横山勇生=編集委員

 米Merck社は8月3日、転移を有する去勢抵抗性前立腺癌mCRPC)に対する抗PD-1抗体ペムブロリズマブとドセタキセルの併用療法は、ドセタキセル単剤に比べて全生存期間(OS)、画像学的な無増悪生存期間(rPFS)の有意な改善効果を認めなかったと発表した。フェーズ3試験であるKEYNOTE-921試験の結果示された。

 試験の結果、OSとrPFSの改善傾向がペムブロリズマブとドセタキセルの併用療法で認められたが、事前に規定された統計学的な有意水準に到達できなかった。安全性に関する新たな問題は認められなかった。

 KEYNOTE-921試験は、化学療法を受けていないが次世代ホルモン薬で病勢進行か不耐容だったmCRPC患者1030人を、ペムブロリズマブとドセタキセル、プレドニゾンを併用投与する群とプラセボとドセタキセル、プレドニゾンを併用投与する群に割り付けて行われた無作為化二重盲検フェーズ3試験。主要評価項目はOSとrPFS。副次評価項目は次の抗癌治療開始までの期間、前立腺特異抗原奏効率、奏効率、奏効期間など。

 試験結果の詳細は、今後学会で発表される予定。

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