このページの本文へ

がんナビ

がんナビについて

がん患者さんとその家族のために、がんの治療や患者さんの日々の生活をナビゲートします。

がん種から情報を探す

  • 乳がん
  • 肝がん
  • 大腸がん
  • 腎がん
  • 胃がん
  • 肺がん
  • 食道がん
  • 前立腺がん
  • 子宮頸がん
  • 膵がん
  • 卵巣がん
  • その他のがん

News ニュース

ニュース一覧へ

新着一覧へ

ニュース

2022/06/21

ダリナパルシンが再発または難治性の末梢性T細胞リンパ腫を対象に承認

横山勇生=編集委員

 ソレイジア・ファーマは6月20日、有機ヒ素化合物でミトコンドリア標的薬であるダリナパルシンSP-02)が、再発または難治性の末梢性T細胞リンパ腫PTCL)を対象に厚生労働省から製造販売承認を獲得したと発表した。


 ダリナパルシンが、再発または難治性のPTCLに対して良好な抗腫瘍活性を示すことは、日本、韓国、台湾、香港で行われたアジア国際共同多施設単群オープンラベル非盲検化フェーズ2試験で確認されていた(関連記事)。

 試験の結果、効果の評価が可能だった57人において、独立効果評価委員会の判定による奏効率は19.3%(90%信頼区間:11.2-29.9)だった。11人のうち、5人(8.8%)は完全奏効(CR)、6人(10.5%)は部分奏効(PR)だった。PTCL-NOS患者における奏効率は16.2%、AITL患者における奏効率は29.4%、ALK陰性ALCL患者においては奏効は認められなかった。病勢安定(SD)を含めた病勢コントロール率は45.6%(90%信頼区間:34.3-57.3)で、半数以上の患者で腫瘍の縮小が認められた。

 奏効期間(DOR)中央値は5.2カ月(90%信頼区間:2.7-12.6)。65人中9人(13.8%)は6サイクルを超えて投与が続けられた。4人は10サイクル以上の投薬を受けており、最も期間が長い患者は39サイクルと約41カ月効果が持続していた。無増悪生存期間(PFS)中央値は3.3カ月(90%信頼区間:1.9-4.2)、全生存期間(OS)中央値は17.4カ月(90%信頼区間:10.3-23.3)だった。

この記事を友達に伝える印刷用ページ
  • 大腸がんを生きるガイド
  • がん文献情報ナビ
  • 「がん情報文献ナビ」は、がんと治療薬に関する最新の英語論文を、ビジュアル検索できるサービスです(株式会社ワールドフージョンが運営しています)。 ご意見・お問い合わせはこちら