このページの本文へ

がんナビ

がんナビについて

がん患者さんとその家族のために、がんの治療や患者さんの日々の生活をナビゲートします。

がん種から情報を探す

  • 乳がん
  • 肝がん
  • 大腸がん
  • 腎がん
  • 胃がん
  • 肺がん
  • 食道がん
  • 前立腺がん
  • 子宮頸がん
  • 膵がん
  • 卵巣がん
  • その他のがん

News ニュース

ニュース一覧へ

新着一覧へ

ニュース

2022/03/29

オキサリプラチンを含む化学療法を受ける進行大腸癌の末梢神経障害抑制を目指すART-123のフェーズ1試験が開始

横山勇生=編集委員

 旭化成ファーマは3月28日、大腸癌オキサリプラチンを含む化学療法を受ける患者を対象に、化学療法誘発性末梢神経障害CIPN)の感覚異常症状の発症抑制に関するART-123の日米国際共同フェーズ1試験であるSENSEible mCRC試験で、最初の患者への投与が開始されたと発表した。

 開始されたフェーズ1試験は、同社と旭化成100%子会社である米国Veloxis Pharmaceuticals社が実施する。ART-123は、遺伝子組み換え技術で生産したトロンボモデュリンα製剤で、汎発性血管内血液凝固症(DIC)の治療薬として既に承認されている。ART-123は、プロテインCおよびTAFI(Thrombin activatable fibrinolysis inhibitor)の活性化などを介してCIPNの発症を抑制すると考えられている。

 ART-123は、日本で実施された前期フェーズ2試験でCIPNに対する有効性と忍容性を示唆する結果が得られていた。同試験の結果に基づいて、今後の臨床開発について日米の規制当局と協議した結果、SENSEible mCRC試験を実施することになった。遠隔転移を有する大腸癌患者と診断され、かつ白金製剤であるオキサリプラチンを含む化学療法を受ける患者を対象としてART-123の安全性と忍容性を評価する。

この記事を友達に伝える印刷用ページ
  • 大腸がんを生きるガイド
  • がん文献情報ナビ
  • 「がん情報文献ナビ」は、がんと治療薬に関する最新の英語論文を、ビジュアル検索できるサービスです(株式会社ワールドフージョンが運営しています)。 ご意見・お問い合わせはこちら