このページの本文へ

がんナビ

がんナビについて

がん患者さんとその家族のために、がんの治療や患者さんの日々の生活をナビゲートします。

がん種から情報を探す

  • 乳がん
  • 肝がん
  • 大腸がん
  • 腎がん
  • 胃がん
  • 肺がん
  • 食道がん
  • 前立腺がん
  • 子宮頸がん
  • 膵がん
  • 卵巣がん
  • その他のがん

News ニュース

ニュース一覧へ

新着一覧へ

ニュース

2022/03/28

PD-L1陽性進行子宮頸癌を対象にペムブロリズマブと化学療法±ベバシズマブの併用療法が欧州で承認推薦

横山勇生=編集委員

 米Merck社は3月25日、PD-L1陽性(CPS 1以上)の治療抵抗性、再発または転移を有する子宮頸癌を対象に、抗PD-1抗体ペムブロリズマブと化学療法±ベバシズマブの併用療法について、欧州医薬品庁(EMA)医薬品委員会(CHMP)から承認推薦を得たと発表した。

 今回の承認推薦は、無作為化三重盲検フェーズ3試験であるKEYNOTE-826試験の結果に基づく。KEYNOTE-826試験は、成人の残存、再発または転移を有する子宮頸癌に対する1次治療として、ペムブロリズマブ、白金系抗癌薬ベースの化学療法±ベバシズマブを投与する群(ペムブロリズマブ群)とプラセボと白金系抗癌薬ベースの化学療法±ベバシズマブを投与する群(プラセボ群)を比較している。

 試験の結果、PD-L1 CPS 1以上の患者において、OS中央値はペムブロリズマブ群がNR(95%信頼区間:19.8-NR)、プラセボ群が16.3カ月(95%信頼区間:14.5-19.4)で、ハザード比0.64(95%信頼区間:0.50-0.81)、p=0.0001で有意にペムブロリズマブ群で延長していた。PFS中央値はペムブロリズマブ群が10.4カ月(95%信頼区間:9.7-12.3)、プラセボ群が8.2カ月(95%信頼区間:6.3-8.5)で、ハザード比0.62(95%信頼区間:0.50-0.77)、p<0.0001で有意にペムブロリズマブ群で延長していた。

 PD-L1陽性の治療抵抗性、再発または転移を有する子宮頸癌を対象にしたペムブロリズマブと化学療法±ベバシズマブの併用療法は、米国で2021年10月に承認されている(関連記事)。日本においては、2021年10月に承認申請が行われている(関連記事)。

この記事を友達に伝える印刷用ページ
  • 大腸がんを生きるガイド
  • がん文献情報ナビ
  • 「がん情報文献ナビ」は、がんと治療薬に関する最新の英語論文を、ビジュアル検索できるサービスです(株式会社ワールドフージョンが運営しています)。 ご意見・お問い合わせはこちら