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2021/11/19

FLT3-ITD変異陽性AMLの1次治療でキザルチニブと化学療法の併用が全生存期間を有意に延長

横山勇生=編集委員

 第一三共は11月19日、FLT3阻害薬キザルチニブについて、FLT3-ITD変異陽性急性骨髄性白血病AML)の1次治療としての有効性と安全性を評価したフェーズ3試験であるQuANTUM-First試験で全生存期間(OS)を有意に延長できることが示されたと発表した。

 キザルチニブは、再発または難治性のFLT3-ITD変異陽性のAMLを対象に既に承認されている。QuANTUM-First試験は、キザルチニブの1次治療としての効果を評価したプラセボ対照二重盲検比較フェーズ3試験。日本を含むアジア、欧州、北米、オセアニア、南米で、FLT3-ITD変異陽性の新規AML患者539人が参加して実施された。患者は標準的な化学療法にキザルチニブを併用する群(キザルチニブ群)と、標準的な化学療法にプラセボを投与する群(プラセボ群)に割り付けられた。主要評価項目はOSだった。

 試験の結果、キザルチニブ群でOSについて優越性が示され、安全性に関する新たな問題は認められなかったという。試験結果の詳細は、今後学会で発表される予定。

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