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2021/09/26

MDSとCMMLへの経口DNAメチル化阻害配合薬C-DEC投与の全生存期間は良好、中央値31.7カ月を示す

横山勇生=編集委員

 大塚製薬の米国子会社であるAstex Pharmaceuticals社は9月23日、経口DNAメチル化阻害配合薬であるASTX727経口C-DEC)について、慢性骨髄単球性白血病CMML)を含む高リスクの骨髄異形成症候群MDS)を対象にしたフェーズ3試験であるASCERTAIN試験のアップデートで、全生存期間(OS)中央値が31.7カ月となったと発表した。

 ASCERTAIN試験は、患者を経口C-DEC群と静注デシタビン群に無作為割付して行われているフェーズ3試験。

 ASCERTAIN試験のアップデート結果は、カナダトロントで開催された16th International Congress on Myelodysplastic Syndromes Studyで、米Vanderbilt University School of MedicineのMichael Savona氏によって発表された。OSの結果以外のアップデート結果も発表された。完全奏効率は評価可能な患者のうちの22%で、完全奏効、部分奏効、骨髄の完全奏効、血液学的な改善を合わせた奏効率は62%だった。安全性については同等だったが、1サイクル目の血球減少はC-DEC群で少し多く起きた。

 ASTX727は、DNAメチル化阻害剤デシタビンとその代謝酵素であるシチジンデアミナーゼの阻害剤Cedazuridineから構成されている。ASCERTAIN試験の結果、ASTX727の1日1回5日間投与がデシタビンの1日1回5日間静注と同等の薬物動態、薬力学、安全性、忍容性を示すことが既に報告されていた。2020年7月に米国とカナダで承認されている。

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