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2021/09/07

FGFR遺伝子異常を有する進行・再発固形癌患者を対象にFGFR選択的阻害薬E7090の医師主導治験が開始

横山勇生=編集委員

 国立がん研究センターは9月7日、同センター中央病院、北海道大学病院、東北大学病院、京都大学医学部附属病院、九州大学病院の全国5施設で、がん遺伝子パネル検査で検出可能なFGFR遺伝子異常を有する進行・再発固形癌患者を対象にFGFR選択的阻害薬E7090を投与する医師主導治験として、多施設共同フェーズ2試験のFORTUNE試験を実施すると発表した。

 FGFR遺伝子異常は、肺癌や乳癌、胃癌、脳腫瘍など様々ながん種で認められるが、遺伝子異常の頻度が低いことから、従来の薬剤開発スキームでは治験の実施が困難な現状がある。今回実施する治験は、全国5施設のがんゲノム医療中核拠点病院による協力のもと、がん遺伝子パネル検査を活用して行う新たなスキームによって、希少な遺伝子異常を持つ患者への薬剤開発を推進するもの。

 E7090は、エーザイが開発中のFGFR1、2、3 阻害薬で、現在胆管癌を対象にフェーズ2試験、乳癌を対象にフルベストラントやエキセメスタンとの併用療法のフェーズ1試験が行われている。今回の医師主導治験にエーザイは、資金と薬剤を提供する。

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